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『つまおち』進捗報告:立絵組込既に完了…んが…「俺達の闘いは始まったばかりだ!」

ナチガツです。アツまっさかり。ハツイですね。ヾ(;。д°;)ノ

ぶっちゃけ若干バテ気味でして頭重腹痛デブ症不安神経症、感想文書きたいエロ作品もあるんですけど手を付けられないままブログ更新自体にも日が空いてしまい、
おまけに本業の方も色々とナニがアレして諸々ヤバげすな~…な今日この頃を過ごしておりますm(_ _;)m

そんな中ですが、月も変わりましたのでせめて『つまおち』進捗のご報告をば。

まぁTwitterの方では何か伏し目あるごとにε=( ̄。 ̄;)フゥと呟いておりますが、一応サイトの方がサークルの表看板ですから、もっと小マメにホウ・レン・ソウせなければ、ですね。


で、表題のとおりで、システムへの立ち絵の組み込みは先月半ばくらいには完了してまして、現在はイベントシーンのラフ絵をガシガシと描いていってる段階です。
2016-08-01_10h35_322016-08-01_13h01_32

しかしこのイベントシーンこそが、我が同人処女作ゲームロードにあって最大のラスボス!
正直、ワルプルギスの夜を目の前にして絶句しているまみさんの心境でして、こんな巨大な敵にアタシはホントに太刀打ち出来るんだろうかと…(;;゜Д゚;)ヒィ

テキストオンリー作業のシナリオ&スクリプトの段階では、
「枚数なんか意識して手が縮こまってはイカ~ン!ヾ(。`Д´。)ノ」
なんつって、やりたい放題にシーン切り替えとか差分とかガンガン突っ込んじゃったもんですから、
基本CGだけで軽く100枚越えとかそのまま真っ正直に描いてたら、
オマこれ陰陽版ベ●セ●クになんぞ……みたいになっちゃいまして(ド滝汗

そんで立ち絵組み込みの時に、一緒にイベント絵の整理もやっていこうとExcelで香盤表作ったりしてたんですけど、これだけの枚数になると、どの絵とどの絵が差分組み合わせて吸収できるか、数十枚越えたあたりで自分でもワケワカメ…ヾ(;。д°;)ノ
結局こりゃもう実際ラフ描いてみなきゃ分かんないよな…てコトで、
先に立ち絵の組み込み作業の方だけ完了させて、後は作戦も杜撰なままブッツケ本番的にイベント画像の作成段階に突っ込んでいった次第であります西住殿。


Twitterでも書いたんですが、ノベルゲーのイベント画像に関しては、小説の挿絵的なモノと考えるのか、マンガのコマや映画・アニメの1シーンと考えるのかによって、作りや枚数が大きく変わってくるように思います。

僕は元々典型的なマンガ&映像指向な人間なもので、シナリオ中のキャラのセリフや心情描写に伴ってグラフィックの方もバンバン描き変えていくような演出を、自分の実力も考えずにブチ込み過ぎた!(><)

その反省でギリギリと胃を痛めながら、現在はPさん的な(いや常務的と言うべきか)視点で、とにかく情け容赦なく削れる枚数は削っていく方向で作業進めてます。
それでも基本CG50枚を切るのはムズいかもですね~………。

何より、今まではとにかく「作る」という前進方向にひたすらアクセルを踏み続けていれば良かったのが、
ここに来て現実との妥協点を探して「削る」ていうブレーキに踏み変えなきゃならないのが心理的にキツいですね。

更にそれに輪をかけて、「こんなじゃいつ完成できるか分からん!」てプレッシャーから、自分の作業キャパを大幅に超えるノルマをスケジューリングして、それが達成できずに「あぁ今日もダメだった…(´・ω・`)」てなっちゃうのが何とも………

基本CGのラフ画像全部描き上げるのが今月いっぱいくらいになるかな~。
(実はコレも当初は「十日間で全部描く!」とかメチャな予定立ててたんですよね~…)
そこから差分まで含めてきちんと線画起こして、色塗って、あと背景どうしようって問題もあるし、ハァ…ホント気が遠くなります………(´Д`)フゥ

でもねッ!
諦める気は毛頭ごじゃりませんのでッ!ε=( ̄・・ ̄)フンスッ

何百枚だろうが何千枚だろうが、必ず東京五輪までには完成させます!(爆)

(あ、五輪中止になったらどうしようテヘペロ)


『アンタの妻は堕ちている。』助演声優さんの発表です!!!

大変長らくお待たせ致しました~!
遂に遂に、CV担当声優さんのお名前を発表できる段階まで到達いたしました~”o(>_<)o”

…ただし……………!

主演声優さんについては、あともうちょっとだけ、もう暫らく、発表お待ちくださいませ!
すごくクオリティに拘られる声優さんで、最初にシナリオをお見せした段階から
「この台詞を私の録音環境で、陰陽さんにご納得頂ける形でご提供できるかどうか…」
と仰られて、現在シナリオの中から、収録が難しそうなシーンを優先的に抽出して録音して貰っています。

その経過は今の所順調…というより、ぶっちゃけワタクシますます彼女の声と演技力にベタ惚れ状態でして(*^^*)
もう九分九厘「明日花=この声優さんで決まり~!」ていう気持ちでおります。
後は残っている難シーンの音声をご提出頂いて内容確認したら、一刻も早く皆様にもお知らせしたくて、陰陽ウズウズしておりますです”o(>_<)o”


さてそれではいよいよ、CV助演声優様方の発表です!
(♪ダラララララララ~ッ♪)

まずは、主人公谷山智樹とヒロイン明日花の愛娘、毬
mari1
mari2mari3
CVは、七海うと さん~~~!!!

実を言いますと、毬の配役には当初別の声優さんをイメージしてたんですね。
ですが、陰陽がTwitterアカウント立ち上げてからまだそれほど間もない頃に七海さんからフォローを頂きまして、
それでこちらからもリフォローさせて貰う際に、サンプルボイスを聴かせて頂いた瞬間
「ま、毬じゃんッ!”o(>_<)o”」
ってなりまして!
その結果、配役を七海さんに変更してオファーを出したんですが…

僕の耳に狂いは無かった!
このコのおしゃまさ可愛らしさを存分に引き出す演技をして頂き陰陽大満足、心より感謝感謝!のCVに仕上げて頂きました~!”o(>_<)o”


続きまして、明日花の母、宮武真由美
mom1
mom2mom3
CVは、七凪るとろ さん~~~!!!

正直、配役としては小さな役柄で、実力派で知られる七凪さんにお願いするのはかなり気が引けたのですが、、、

このキャラは真面目に良識的に生きてる、ごくごく普通の中年女性という人物像で、だからこそ、やたらとキャラが立っている分かり易い人物以上に演技力が必要とされると考えて、失礼かもと思いつつも思い切ってお願い致しました。

結果、一発ノーリテイクの完璧な演技で、純粋に娘を思う母親像を演じて頂き、やはり七凪さんにお願いして良かった!と改めましてここでも御礼申し上げますm(_ _)m


最後は、智樹の得意先の主任、御山江梨子
eri1
eri2eri3
CVは、霜月優 さんです~~~!

女性キャラ・フルボイスを決意した時、一番最初に配役決定したのがこの御山女史。
それだけ役柄のイメージと霜月さんのお声のイメージが、僕の中でピタリとマッチしていたワケです。

妙齢のお姉さまの色っぽさを存分に引き出して頂き、お声を頂いた直後は、脚本が当初の予定以上に長くなった都合で彼女の出演シーンを削らざるを得なかったのが何とも残念に思われ。本編が無事リリース出来た暁には、御山の短編スピンオフなんてのもアリかな~、なんて欲も出ちゃったり。。。


いや~でもホント、魅力的な声優さんが大勢おられて、
自分の制作キャパではお願いしたくてもコンテンツが足りない、
お願いしたとしても小さな配役しか出せなくて心苦しい、
そんな方々がキラ星のごとくネット上に溢れておられて。
ホントいい時代だな~!ネット声優さんバンジャ~イ!(´∀`)ノ゙

ではでは、残された主演声優さんの発表まで、
皆さまどうか大いに期待してウズウズお待ちくださ~い!”o(>_<)o”


性癖なくして魅せられた逸作>『寝取られ妻との性生活』by傾向音

「試験直前になると読書がはかどる」って経験お持ちの方も多いでしょうが、性人しても似たようなコトはあるもので。
ここのところ仕事がかなりタイトで同人制作もスケジュール押しで焦り気味なんですが、そういう時期に得てしてブログに書きたい快作に立て続けに出会ったりするものででで。

寝取られ妻との性生活 -浮気相手の為に夫を壊す悪女-DLsite

NTR BLOGさんでの紹介にかなり興味を刺激されて購入してみたんですが、その丁寧に練り上げられた内容に大いに刺激を受け、こここれは急いでブログに書かねばと気色ばみましたのことよ。

………と言っても………ですね、、、

正直に言うと本作、いわゆる“実用性”って面では僕のテイストではありませんでした。
寝取られとマゾヒズムにどっかで繋がりがあるのは確かだと思うんですが、少なくとも性癖って点では、僕はNTR者ではあっても直球的なMでは無いんだなぁ、てのを改めて知らされた感があります。

でもじゃあ面白くなかったのかと言うと、ンなこたぁない!
そもそも面白くなかったらこの寝る間も削ってる時期にブログ記事なんか書きませんよダンナ!

何つーかね、サドとかバタイユ、日本で言うと乱歩や谷崎なんかに通じるような変態文学wの香りが漂ってる文体&お話なんですよね~。
いやM男の話ってなるとマゾッホの『毛皮のビーナス』なんかの方が近いのかな?僕はソッチ系は興味の対象外だったので読んでないんですけど、本作読んだせいで改めてそんな小説も手に取ってみようかと思ったりしましたよ。

エロというと、汗と汁に塗れたドロドロの暑苦しい描写をいかにそれらしく描き出すかってトコロが問われる…ていうか、僕はそういうのを書けるようになりたいと思ってるんですけど、
本作の文体はそれと反対に、こぅ…冷えた刃先で肌の表面をなぞられているような、ゾワゾワ感があります。
なにせ本作、登場する女性二人はどちらも一度も本気でイキません! これ18禁作品としてかなり衝撃的で斬新じゃないですか?
僕がこの作品に感じた面白さは「抜きゲー」とは指向性の違う面白さでしたけど、
M嗜好の強い男性にとっては、ド嵌りして抜き捲れる作品かもですよ!


いつの間にか、まるで異星人みたいな別種の生き物に変わってしまっていた妻にどんどん変態マゾ男に仕込まれていく主人公…。
その、「堕ちていく過程」が真に迫っていて、読んでて首の後ろの産毛が鳥肌立ってくる感じ。
グラフィックの方もそういう寒々しい空気感にマッチした冷えたタッチで、日常でもセックス時でも終始ドコ見てるんだか分からない目をしながら「アイシテル」「アイシテル」と囁きかけてくる妻の微笑が何とも怖い怖いw

そしてそこに登場してくるもう一人の謎の女。
本人の談だと「妻の浮気相手の交際相手」。
(゚Д゚)ハァ?
な、な、なんか頭がこんぐらがりそうですけど、その「妻の浮気相手の交際相手」が主人公を誘惑してセックスしながら、真似するんですよ、「妻」が「浮気相手」とセックスしてる時のセリフとか仕草とかを。
だけどそのあからさまな演技が、主人公に自分はその浮気相手に完全敗北してるって屈辱と劣等感と悔しさを植え付けながら、彼を倒錯的な「惨めすぎる絶頂」へと導く。

…こんな具合に、徐々に飼い慣らされ、狂わされ、壊されていく男の心理が実に丁寧に描き出されていて、読んでてついつい惹き込まれてしまいます。

この作者、傾向音さんの文章が秀逸だな~と感じるのは、
そうやって堕ちていく主人公が、なぜそれに逆らい抗い切れないのか、その屈折した心理が言葉の選び方、文章の練り方、ひとつひとつに丁寧に反映されてるところで。

一言で言えば、彼は最後の最後まで、この殆ど妖怪じみたところまで変貌を遂げてしまった妻のことを「愛してる」(アイシテルでなく)んですよね。
どこかでまだ、相手に対して同じ人として、男と女として、期待してしまっている。なまじその気持ちがあるから、それに雁字搦めにされて彼は妻に最後まで反旗を翻せない。そしてそのことを、当の妻の方もすべて知り尽くした上で夫を壊してあげにかかっている((((;゚Д゚))))ヒィィィ…

いよいよ来るべきところまで来ちゃった段になって今更のように、自分と寝取り男との間にあったことを主人公に独白のように語る妻を、
「卑怯で、救いようがないくらいねじ曲がっている」
と分かっていながら、それを妻の自分に対する懺悔と感じ、それに対して敢えてお礼の言葉を、人としての最後の言葉を、妻に罪の意識を植え付ける復讐として吐き出してアッチ側にイッちゃう主人公のやるせなさ。。。アンタはこの期に及んですら、まだその妻の人の心に呼びかけようとするのか…(;_;)

そしてその時僕の頭の中には、
かのブルーハーツの名曲の一節が鳴り響いていたのでありました。

「弱い者達が夕暮れ、さらに弱い者を叩く」

僕がここのシーン好きなのは、妻と主人公の、主人と奴隷の関係が、実は本編には一度も登場しない寝取り男須藤と、妻奈緒の間で交わされた隷奴と服従の物語のリフレインっていう二重構造になってるところで。
読後に余韻が残るっつーか、後を引くっつーか、その語られてない部分にこそ、僕の性的な嗜好はビクンビクンしてしまうワケで。
かつては貞淑であった妻が、ここまでの悪女にどうやって躾けられていったのか。あぁ須藤さんスンゴいヒィィィ!
そこのトコロをもぅ際限なくイロイロとエロエロと妄想してしまうワケで。。。

やっぱ改めて、僕は女性の心身が寝取り男の誘惑に負けて欲情堕落していくお話が好きなんだなぁ、と。
この作品は、その支配と隷従の関係が男と女で逆転してるんですが、それがもっかい入れ替わった状況=壊れ淫れていく奈緒の痴態を想像するだけでもぅゾクゾクしてくる。本編では終始薄ら笑いを浮かべて主人公を見下げている奈緒が、その時一体どんなふうに蹂躙され、身も世もなく泣き喘いでいたのか?
その、作中では敢えて伏せられ読者の妄想に任されたであろう部分のエッセンスを、直接的にではなくとも自分の作品に結晶化させて描き出してみたい……だけどそのためには、今の僕のジツリキでは全然この作品の域まで到達してない………
そんな欲望と野望と絶望がゴチャマゼになった変な興奮状態を、一際募らされてしまったのでありました。
(あ、何かこのへんは僕も結構マゾっぽいのかな…w)


久々にグッと突き刺さる作品に出逢えました>『彼女が’情事’にハマる’事情’』byくにふとわーく

ここんところお仕事の方もまぁそれなりに忙しく、同人制作と二本立てで24時間の割り当てを使い切ってしまう毎日で、
積みゲー増える一方でブログに感想文投稿するのも久しぶりなんですが、

掻きたいもとい書きたい気持ちを募らせてくれる良い作品に出会いましてね~。

彼女が’情事’にハマる’事情’DMM
DLSite

ご覧のとおり4作品のオムニバスなんですが、それぞれの尺は当分じゃなく、
最短のものが50枚弱、70枚チョイのお話が2題、、、

そして一番長尺のお話が150枚超えてて、そんでもってそのお話がNTR感満載で、陰陽のツボにハマっちゃった次第でして。

出来るだけネタバレ避けて未プレイの方の興味を削がないように書きたいんですけど、どれがそのNTRかは書かないワケにいかないし、その分どうしてもネタバレ的になっちゃう箇所も避けられないと思いますので、この先はその点お含み置きの上でご覧ください。 続きを読む 久々にグッと突き刺さる作品に出逢えました>『彼女が’情事’にハマる’事情’』byくにふとわーく


色塗りがヘタな僕の立ち絵塗り方まとめ【後半】

更新しばらく間が空いてしまいましたが、【前半】に続いて色乗せ工程を紹介します。
(だけど多分この記事、ほぼ需要無いッスね(^^;
まぁ自分用の備忘録ってコトで………)

実はタブレットで手を動かして塗る作業は【前半】部分でもう7~8割方終わっちゃってます。
ここからはとにかくデジタルの強みに全面的におんぶにだっこしてもらって楽していきます。


まず、【前半】の最初で作った「下塗り」のフォルダを、中身のレイヤーごとまるっと複製して「線画」フォルダの上まで引っ張り上げ、合成モードを「カラー」に変更します。

2016-06-16_12h22_52「カラー」合成モードは、そのレイヤーの色相と彩度で下のレイヤーを塗り潰すモードですが、
今は下敷きになっている「下塗り」フォルダと同じグレー画像が乗っかってるだけですから、何も変化は起こりません。

それでは、この「カラー」フォルダの中のレイヤー全部に透明度のロックを掛けてから、それぞれお好きな色でレイヤー全体を単色で塗り潰し~ッと。

2016-06-16_12h48_11ジャジャーン!
アッという間にカラー化できました!

理屈はお分かりになるでしょうか?
「カラー」を乗っける前の段階で全体の明暗設計は終わってるので、そこに「カラー」フォルダでそれぞれのパーツの色に関する情報(色相&彩度)を付加してあげてるんですね。

このやり方だと各パーツの固有色を、単色で塗り潰したレイヤーひとつずつが受け持っているので、その後の色味の変更も「色調補正→色相・彩度・明度」などでスライダ調整してあげれば自在です。
2016-06-16_12h56_47僕はとにかく色感に自信がないので、こうやって色んな色彩で変更・確認しまくりながら、最終的な色合いを決定しています。

この時、「色調補正」スライダの「色相」と「彩度」によって担当パーツの色味は大きく変化しますが、「明度」スライダの影響はあまり出てきません。
このレイヤーは「カラー」合成モードなので、明度の情報は画像にダイレクトには効いてこないからです。
(ただ…個々の色相にはその色が一番鮮やかに見える手頃な明度ってのがあって、彩度スライダだけでこの「鮮やかみ」が出ない時は明度スライダの調整が効いてくる事もあります。
多分コレ、色彩学で言う「バルール」ってヤツと関係してるんじゃないかと思ってるんですが、まぁ、そのへんはホント理屈っぽい話になるんでひとまず今回はコレ以上はスルーしときます)
対象部分の明度を調整したい時は、「カラー」フォルダの中のレイヤーでなく、一番下の「下塗り」フォルダ内の対象レイヤーを選択して、同じく「色調補正→色相・彩度・明度」などで明度調整してやります。
2016-06-16_13h03_04


モノクロで塗ったヤツに色付けするのは、こんな感じでポチポチっとクリックしたりスライダいじったりするだけ。マウス操作オンリーで、タブレットはほぼ全く使いません。
このサンプル画像くらいだったら、馴れればものの10分もあれば出来てしまいます。

ただ、これだけで終わっちゃうと絵としての味わいが足りないので、ここからは品質を高めるためのニュアンス付けの作業に入ります。


まず、ここまでのやり方だと各パーツの陰影部分は、単に明度が下がった(=黒くなった)だけです。
だけど、実際の影色ってそうじゃない。陰影部分には周囲からの影響によって様々な色味が混じり込んできます。
特に人肌なんか、このままだとドヨ~ンと暗く沈んでて、まるでゾンビのようです(^”^;; コレは何とかしないと。

2016-06-16_12h48_112い、遺影じゃないんだからネッ・・・(^^;;

 

影色ってホント難しくて、悩まれてる方も多いみたいですけど、一応リクツの上での説明は出来ます。
(とココから、センスの無さを知識でカバーしようとした陰陽オジサンの薀蓄。
ちょっとメンドクサイテキストが続きますので、メンドクサイ方はスルーで(^^;)

色の三要素(色相・彩度・明度)に基いて考えます。

まず陰影部では明度が減りますよね。コレは常識。
だけど、どの程度下がるか、ていうのは実は「お好み」でイイ。
カメラの露出や感度を調整すると、明暗のコントラストは変わりますよね。アレと一緒で、「固い」印象の絵にしたければ陰影部分の明度は大きく下げ、「柔らかい」仕上がりの絵なら明度低下は控えめに。
大事なのは絵全体を眺めながら陰影のコントラストを一貫して調整することで、アッチには濃い影付けたのにソッチは薄い影、みたいにバラバラしちゃうと【前半】の陰影塗りのトコでもお話ししたとおり、統一感に欠けた嘘くさい陰影の絵になります。
(僕みたいな塗り初心者が最初からカラーで塗ると、この画像全体の明暗対比と色情報がゴッチャになって陰影の統一感が崩れるのがヘタな塗り絵になる一因かなと思ってます)

そして同時に暗部では(一般に)彩度も下がります。
コレは光量が減ると視覚細胞の色味の認知機能も衰えるので、暗い箇所では明るい箇所ほど明瞭にその部位の固有色が認識できなくなるせいらしいです。

だがしかし、ココから先が理論だけじゃカバーできない。
その物自体の固有色の色相は当たってる光量に関係せず暗くなったからって変化なんかしない筈ですけど、実際に目に映る色相は明部と暗部でズレてきます
これはカラーブリーディングの影響が、暗部の方が強く出るせいですね。

たとえば赤い壁面の部屋に白いブツを置くと、周囲の壁の反射光が影響してブツは赤寄りに色付いて見えますが、
強い光が当たって白いブツの固有色=白が強く主張できる明部に比べると、暗部ではその周囲の反射光の影響が強く表れ出てくるので、色相が赤方向に引っ張られる程度がより強くなります。

この周囲光の影響は複雑に変化するので、影の色味の変化はケースバイケースで一概には決められない。
たとえば左の壁が赤くて右の壁が青い部屋だと、ブツの陰は左側は赤寄り右側は青寄りと、方向や角度で異なってくる。現実には周囲には色んなモノがありますから、それらの影響が絡み合って陰の中の色味は実に多彩です。
(だからこそ絵師さんのセンスが自由に発揮できる箇所で、まぁ僕はそこがヘタだからこんなふうに薀蓄垂れたって大した絵は描けないんですけどね…)

あくまで一般論としては、ですけど、暗部の色相は寒色系にシフトすることが多いですね。
同じ場所でも昼間より夜の絵は、青方向に全体色がシフトしますよね。
これは…色味を感じる視神経の感度差に依るのかなぁ。

以上、メンドクサイ話おわり。


じゃあ、必要な箇所に色味の付いた陰影を足していきましょう。

…と言っても、手作業で上塗りしていくってワケじゃありません。
またしてもデジタルに頼って、【前半】で塗った「陰影レイヤー」を使い回してしまいます。

現在最上位に置かれている「カラー」フォルダ内の、影色を変えたいパーツのレイヤーの直上に、「陰影」フォルダ中の必要な陰影レイヤーを(あるいは「陰影」フォルダまるごとでもOK!)コピーして配置します。
んで、そのレイヤーを「下のレイヤーでクリッピング」
2016-06-16_13h51_35これでこのコピーしたレイヤーは、そのパーツだけに影響するようになりました。

続けて、このレイヤーもまた透明度をロックしてから、お好きな色味で塗り潰します。2016-06-16_14h08_58ほら、赤みの差した肌の影色に変化しました。
2016-06-16_14h08_58これまた【前半】で陰影を黒単色の透明度ベースで描いてたのを利用したワケです。

なお、さっき陰影部分の特徴として「明度=下がる、彩度=下がる、色相=寒色方向にシフト」と書きましたけど、それはあくまで原則。
合わせて書いたとおり陰の中は実に多彩で、原則どおりにやってちゃ絵が活きてこない場面も少なくありません。

特に肌色は、この原則にこだわってたらなかなかゾンビから脱出できません。
明部より暗部の方の赤みを増し増しにして、彩度も高めてやることも少なくないです。
(コレまた理屈を付ければ、人肌は強い光が当たって表面の皮膚色がアピールする明部より、多少翳ってる部位の方が内側の血色が透過して表面に出てくるので鮮やかになるんじゃないかと考えてます)

この操作を、他のパーツにも繰り返していけば、、、

2016-06-16_14h28_40これで九割以上完成です。


さて………
以前は↑の段階までで「できた~できた~」ってお仕舞いにしてたんですが、
その後、輪郭線の仕上がりがイマイチきちゃないな~って思いまして、
現在は最終仕上げで線の色味を調整する工程を加えてます。

【前半】でもちょっと書いたんですが、今解説してるやり方で塗ってると、一番上の「カラー」の指定は塗りの部分だけでなく輪郭線にも効いてきますので、
ご覧のように色付けすると勝手に輪郭線にもその色味が影響して、まるで各パーツごとに線画まで色分けして引いたような見た目になります。コレ結構オイシイ(^^)2016-06-16_14h36_01元々単色の黒で引いた輪郭線が上乗せした「カラー」レイヤーの効果で、ファー、リボン、コートの布地それぞれの色味に変化してるの分かります?

【前半】で「境界上の輪郭線がどちらのパーツに所属するのかまで考えて、輪郭線の下側まできっちり塗り分ける」作業をしてたのは、
このオマケ効果まで見据えてのことでしたd(・ω・)

だけど僕、輪郭を鉛筆で描いてるもんだから、濃淡が安定しなくてイマイチ綺麗な発色にならないのがちょっと残念(・~・)
(最初からペンで輪郭仕上げればイイんですよ。それは分かってるんですけど…ペンで描いてると僕はキモチヨクない。コレはもぅリクツじゃなくて、キモチヨクないモンはキモチヨクないんだから仕方がないヽ(`Д´)ノ)

なので、またまたデジタル頼みで線の色味を整えてあげます。
このやり方は未だに色々試してますが、現状「この方法が一番綺麗な結果が出せて理にも適ってる感じがしてる」っていう手法を書きます。

まず、「線画」フォルダの合成モードを「乗算」にします。
そしてこの「線画」フォルダ内の一番下に真っ白な単色レイヤーを一枚、一番上に「トーンカーブ」の色調補正レイヤーを挿入して、カーブをこんな具合にいじります。
2016-06-16_11h40_02コレ何やってるかというと、濃淡のある鉛筆線を、70%グレーくらいで一律になるように均してるんです。
2016-06-16_11h41_40そうすると均質なグレー明度に均された輪郭線に、上に乗っけた「カラー」フォルダの色相・彩度が乗っかりますから、ムラのない綺麗な発色の輪郭線になります。
2016-06-16_11h43_43

てなわけで輪郭線のお化粧まで仕上げて、ようやく、、、、、完成~!\(*^▽^*)/
毬-立絵-余所行き01


ただねぇ…

自分でこうして記事にまとめてても思いますが、
複雑でめんどっちぃですよねぇ。。。(´・ω・`)

差分と言えば表情の変化くらいしかないサブキャラならまだしもなんですけど、ポーズや服装の差分が何枚もある主役級のキャラなんかだと、レイヤー数がもの凄いコトになって、
「あのポーズであの服装してる時って、どのレイヤーがオンでどれがオフだっけ?」
…ってポチポチ切り替えるのがすっげー手間………いや手間で済んだらまだマシで、
微妙な陰影差なんか見過ごして間違ったレイヤー選択したまま
最終のPNGに統合出力しちゃったり…(´・ω・`)

Photoshopみたいなレイヤーカンプがあれば、それぞれのポーズ&服装ごとにレイヤーの表示/非表示状況をスナップショットしとけば済むので助かるんだけどな~
>セルシスさん…|ω・`)チラッ


色塗りがヘタな僕の立ち絵塗り方まとめ【前半】

小学校の頃から「アンタは何で色塗るとそうなっちゃうの?」て先生や親から言われていた陰陽です。

とにかくね~、色が「見えない」んですよね~。
輪郭線&モノクロの陰影やコントラストの使い方までは、昔からまぁどうにかこうにかイメージ出来るんですが、その先どういう色使いにすると絵が映えるとか、ココにこの色があると引き締まるとか、そういうのが全然浮かんでこない分からない。
なので色彩学の知識なんか齧って一所懸命理論武装してみたりとか、実際のお描き時にもあ~でもないこ~でもないと弄くり回すんだけど、やっぱり持って生まれたセンスの無さ(って日本語変か。「持って生まれられなかったセンス」かな)で、ますます袋小路に陥ってく感が強まって。
描いたヤツしばらく寝かしてから割と客観的に見直しても「ヘタだな~」て思いますから、ホントにヘタなんだと思います(__;
華やかな色彩を描かれる絵師さんの作品なんか見ると「スゲー!(゚∀゚)」て感動する一方で、「何でオレはこんなにダメなんだ~…(ノД`;)」て気落ちもしちゃう。

そんなこんなで、デジタルの強みに頼って、陰影と色味を極力切り分けた塗り方を研究してみてます。
伝統絵画の手法になぞらえて「グリザイユ画法」なんて呼び方もされるようですね。
通常は厚塗りと相性がいい手法みたいですけど、自己流でアレンジしてみたらギャルゲ塗りでも使えなくはないかなと。

先に全体をグレーの濃淡だけで塗ってから、それぞれの陰影に色味を与えていく描き方です。
良い絵はどんなに色彩鮮やかでも、グレーに変換した時の濃淡コントラストも美しいモノに仕上がってる、とエミネムさんってエライ人も言ってましたd(・∀・)

色の三要素として色相・彩度・明度ってのは教科書にも良く出てくるお話ですけど、他にもブツそのものの固有色と影(shadow)と陰(shade)の絡みとか、バルールがナンチャラとか、こうした複数の要素を同時に計算しながら塗っていく複雑さが色塗りを難しくしちゃう原因かな~、と。
それで、塗りがドヘタな初心者の陰陽としては、ちょっと手間は掛かるんですけど、これらの個々の彩色要素をデジタルの力を借りて一旦分解して、最後に自由にそれらを合成して仕上げる描き方をやってみてるワケです。

先々もっと塗りが上手くなってきたらこんなメンドイやり方せずにスパッと一発で塗れるような日が来るコトを期待しつつ…
…なワケで、この手法は現時点でのマイ・ベストで、細かい部分はちょっとずつアップデートしてくだろうし、ずっとこのやり方するかどうかは不明。

あとコレはあくまで立ち絵用の手法で、このまんまイベントシーンの一枚絵にも使えるかどうかは何ともカントモ(・~・)

なお使用ツールはクリスタですけど、SAIやその他ペイントソフトでも同じような手法は可能かと。
いきなり要らん話しちゃいますけど、筆そのものの伸びやかさや発色の良さでは、クリスタ<SAI、てのが僕の個人的な感想です。
機能の豊富さでクリスタに切り替えちゃったけど、塗りの色ムラの出やすさとか、下色との混色時の濁りとか、SAIで塗ってた時には感じなかったストレスをクリスタには感じさせられてます。
まぁ最近は自分でカスタマイズしたブラシ作ったりしながら少しずつ慣れてきてるかなぁ…


モデルは『つまおち』主人公&ヒロインの愛娘、毬ちゃん。
まずは塗り開始前の線画の段階。背景レイヤーを非表示にするとご覧のとおり線以外は透明です。

2016-06-03_11h43_342016-06-03_11h42_05

ちなみに僕は色塗りの次にペンっていう画材が苦手なので(苦手ばっかかよ…(ーー;)、デジタルでもクリンナップまで鉛筆ツールです。
が、これがまた良し悪しで、後述しますが線を鉛筆ツールで描くと塗りの手法にまで影響するんですよね~。
ペンが苦手だ~ヤダ~鉛筆で仕上げまでやっちゃえ!ってやってた時は考えもしてなかった(>_<)

線画にはラスターレイヤーもベクターレイヤーも使います。
体や衣服や顔の輪郭みたいにストロークの長いラインが多くなる箇所はベクターを使い、顔のパーツみたいに細かいトコはラスター使うことが多いかな。


では塗りの工程へ。
まずは下塗りからです。

描けた線画の各レイヤーをまとめて「線画」フォルダに放り込み、
その下にもう一個、下塗り用のフォルダを作って、各パーツ別に塗り埋めていきますが、
この時、下塗りには色を使わずモノクロの濃淡だけで塗り分けていきます。

2016-06-03_11h56_21
輪郭線隠して、完成した下塗りだけ表示するとこんな感じ。
2016-06-03_11h55_43
バックを赤で表示して、塗り漏らしの抜けがないか確認します。
バケツツールで機械的に塗っただけだと、この表示状態にすると輪郭線レイヤーの下になってた部分が透けて隙間開いてる箇所が無数にあったりしますけど、そこを丁寧に手作業で塗り潰してあげて、この状態まで仕上げます。

パーツの境界線になる線画のラインが、どちらのパーツに所属するのかまで考えて、線画の下までキッチリ塗り込みます。
これはさっき書いた、線画に鉛筆ツール使ったことの影響です。

ペンツールだと基本、線の強弱は太さだけが頼りで濃淡=透明度は使用されません。
だけど鉛筆には透明度があるので、下塗りできちんとその線の下地までカバーしてあげないと線にムラが出来てキチャナくなっちゃうんです(>_<)

なのでパーツ下塗りはバケツツールであっちこっちをポチッとな!てだけでは済まなくて、
バケツの「領域拡張」プロパティを割と太目に設定して線からはみ出すくらいまで塗り潰してから、今度は線画部分は含まれない設定にして領域外選択して消去したり、
それでもなかなか完璧には仕上がらないので最後はセコセコ手作業で丁寧に削り落としたりしてます。

ココが一番退屈でメンドイ作業かな…。でもこのやり方、後で色塗りの時に出てくるメリットもありますのよ。
この輪郭処理も含めて、パーツ下塗りの丁寧さがその後の品質に大きく影響してくるのが、今僕がやってる塗り方の一つの特徴と言えるかも。


続けて、別フォルダを作ってそっちで陰影付けを行います。
(なおこの工程を後回しにして、下塗りに続いて【後半】で説明する方法で先に色指定しても構いません。各工程をフォルダ単位で分離してるので、どの工程を先にやっても最終的に合成された結果画像は同じになります)

「下塗り」フォルダと「線画」フォルダの間に、「陰影」フォルダを作ります。
背景レイヤーをグレーにして、さっき塗った下塗りフォルダは一旦非表示にして、陰影フォルダの中に全体の陰影を塗っていきます。

2016-06-03_12h00_21
この時、各パーツの固有色や境界は殆ど気にしません。
イメージ的には、石膏デッサンに近い感覚ですね。
全ての要素を無色の均質な素材と捉えて、陰影だけを描画します。
(3DCGに詳しい人でしたら「シェーディングやアンビエントだけを別レイヤーとして取り出す感じ」って言っても伝わりますかね)

なのでレイヤー数も少なめで、だいたい最初は同じレイヤーに顔も服も一緒くたに、全身の陰影を一気に塗っていきます。後々の使い勝手のためにパーツごとに切り分けるのは全体の陰影を描き終えてからです。
使う色も影色=黒とハイライト=白の2色だけ。

ただ便宜的に、全体の大きなマッスを表現するための大まかな陰影と、衣服の皺や髪の毛の落ち影などの細かい陰影は別レイヤーにすることが多いですね。
影付けというと皺などの細部に目が行きがちですが、個人的には重要なのは全体での大きい陰影の方だと思います。
2016-06-03_12h05_17こうして陰影だけ単独で眺めるとモワッとボケてる感じですが、この大きな濃淡が大事。
全身を見渡して、ドコが一番暗くドコが一番明るくなるのかを押さえるように気を付けてます。それがズレると絵に統一感が失われて嘘臭くなっちゃうので。

「下塗り」レイヤーを再度表示して、塗り上げた「陰影」レイヤーを上に被せるとこんな感じ。

2016-06-03_12h08_20これでモノクロ画像としての塗りはほぼ完成です。


なんか書き出したら予想外に長くなってきちゃった。モノクロ作業工程の説明だけで一旦終了。

肝心の色塗り工程は【後編】に続く~ッと。


立ち絵&表情差分、線画完成しました!

GW以降ブログ更新しばらくサボってしまいましたが、同人制作の方はガシガシ続けておりますよ~!
Twitterには制作の進行状況なども含めて日々ダラダラと呟き続けておりますので、よろしければフォローお願いします(^0^)ノ

今月はずっと各キャラの立ち絵と表情の差分制作をやっております。
本日無事全キャラの線画作成を完了しましたので、ブログでもご報告をば。


表情差分というと、大抵は「目」「口」「眉」といったパーツ素材をそれぞれ何パターンか作成して、それを順繰りに組み合わせてバリエーション付けたりします。
僕も幾つかはそういうやり方でパターンを増やしてますが、どうしてもそれだけじゃ納得できない表情もあって、特にヒロイン明日花に関しては専用に描き起こした一発モノの顔もたくさん。そんなこんなで、明日花の表情パターンは全部合わせたら60を超えました!

1411371058
(若妻表情万華鏡w)

システム上、顔の輪郭部分は動かさずに中のパーツの配置だけで俯いたりアオッたりといった角度の変更も表現しようとしたので、どうしても苦しいアングルも無くはないんですが、妥協点を探りながら描いた結果がこんな感じですね。

ただ…今は出来たてのホヤホヤなんで、まだ自分の絵を客観視しきれないところがあって。
暫らく寝かせてから見直してみて、デッサン狂い等アチコチまだ修整入れていくことになるだろうと思います。

 

女性の(とりわけ若い女性や子供の)顔が難しいな~と感じるのは、デフォルメとリアルの程よいブレンドを探さなきゃいけないところです。

今回『つまおち』の場合、出来ればもっと萌え萌えしたキャラデザにしたかったんだけど、描いてみたら自分には萌え絵描けね~(>0<)ってなっちゃって、だけどあんまりリアルや劇画調にしちゃうと僕自身萌えない=使えないし、匙加減がムズいです。
御山-立絵-スーツ01母-立絵01毬-立絵-普段着01コハル-立絵-普段着01

(ちなみに僕、エルフ/イエローピッグのゆずちちさん『若妻万華鏡』辺りの絵柄&キャラデザかなり好きだったんですけど、世間的にはもっと萌え絵寄りな方が受けがイイんですかね~?その後の『ガテン系』ではゆずちちさんはサブの位置に降りて、メインキャラは門井亜矢さん担当になりました。
門井さんキャラはそれはそれで魅力あって決して嫌いじゃないんですが、あのツイン・キャラデザ体制は個人的には上手く噛み合ってないなぁ、て印象受けてました…)


まぁそれに比べたら、男共の顔の何と描き易いことよwww

特にオッサン顔!
もぅ遠慮会釈なくやりたい放題できるんで、僕オッサン描き大好きなんスよね(⌒▽⌒)
この間のアンケートの結果を見ても、汗だくになっておにゃのこをエンヤコラしてる男氏さん勢の姿形もバッチリ描いて!て方が多数派でしたので、
陰陽ハリキッてオッサン描写に励んでおります。

佐原-立絵-全裸01柳沼-立絵-ジャケット01中泉-立絵-スーツ01鍋島-立絵-デフォルト01刑事2刑事1
(おじ様万華鏡www)

ただ、アッチの記事にも書きましたけど、イベント画像に関してはアンチヤロー派の方々にも配慮した「オッサン消去システム」をご用意させて頂く予定でおりますので、せっかくのHシーンにムサい汚ッサンのツラ見ると(;´△`)ナエ~…てお客様も、どうかご安心&ご期待ください(^Д^)

(…しかし………ノンケのクセしてオッサン描くのスキーなんて、多分おもいっきり少数派なんでしょね~。
絵師さんの中には「ヤローなんか線一本描きたくないッ!」て断言してる方もいらっしゃるみたいですから。
むか~し池上遼一大先生が「モブのオッサンのニヤッと笑った時に覗くヤニだらけの汚い歯肉なんかを丁寧に描く」って仰ってられたのをどっかのインタビューで読んで、陰陽大いにカンド―したものでありますガルパンはいいぞ!)


さて線画が出来たので、次はいよいよ懸案の塗りに入ります。

先にイベントシーンの線画の方に手を付けようかとも迷いましたが、立ち絵を早めに完成させてシステムに組み込んで、セリフとのマッチングなんかも確認したいので
(…ていうか、早いトコ色んな表情でキャラ達が喋ってるトコを見たいっていう制作者心理)
前もって立ち絵を色塗りまで完全に仕上げてしまうことにしました。
出来れば6月半ばまでに完了させたいなっと。

追い追い出来上がった画像などもブログ&サイトトップにご紹介していきますので、たまに覗きに来てくださいませ~(^0^)ノ


「イベントシーンに男の姿はどの程度必要か」アンケートの結果まとめ~

先日の投稿で募集したコチラのTwitter投票、、、


、、、結果が出ましたので、別記事として纏めておきますです。

ご覧のように「ガッツリ」派が過半数の56%=28人。
(投票総数がちょうど50票だったので人数計算もしやすいですね)
次点で「顔は要らん」派が26%=13人。
「男なんかシルエットで充分」のスパッと割り切り派10%=5名、
「なるだけ枠外に出とけ」のモブ派8%=4名。

今回もご投票いただきました皆様、RTでの拡散にご協力いただきました7名の方々、まことにありがとうございました~m(_ _)m


割と毎回おもしろいな、と思うのは、投票数の推移を眺めてると初動12時間くらいとその後で傾向が変わってくることで、
Twitter投票の機能拡張に伴って締切時間を1日→3日にしたことで、その傾向はさらに顕著になってきた感があります。

これは、僕のTwitterをフォローしチェックしてくださっている一次フォロワーさんの多くが、NTRや同人エロゲに対してかなり積極的なアーリーアダプター傾向があるのに対して、
その投票拡散のご協力のおかげで順次集まってくる方々の趣味嗜好がより広範囲に分布してるせいじゃないかな、とずっと自己分析してるんですが、

今回もかなりその傾向が顕著に出てましてね。

初動半日くらいの間に約30票が集まり、
その後2.5日をかけて残りの20票が集まっていったんですが、
その最初の半日間では、4択最初の「ガッツリ」支持が8割超えてたんですよね。つまり軽く20人以上。
「ガッツリ」全投票者が28人ですから、その大半が初期段階の投票に集中していたことになります。

そして残り2日半の約半数が、次点の「顔要らん」派に流れました。

特に今回の設問では、普段やっているNTR二項対立のシリーズと違って、設問の最初に「NTR好きの方」という但し書きを入れませんでした。
なのでこの今回の傾向差は、初期投票のNTRスキーな方と、その後のより広範なエロゲプレイヤーさんとの嗜好の違いを反映してるんじゃないかな~、というふうに読んでます。

NTRは「自分以外の男に愛する人を寝取られる」嗜好なので(あ、ひとまず男女逆の設定や百合&ゲイ、昨今話題のメス男子(⌒▽)は除外させてもらってます)、その「寝取る男」のひととなりってのが重要で、そこをガッツリ描いてほしい、ていう需要がより顕著に出てくる、
それに対して一般的なエロゲではプレイヤーさんは直接、行為中の♂に自分を投射して楽しむので、その人物の顔が出てくると感情移入の妨げになるんじゃないかな~、と。

この「男の顔問題」、
二項対立シリーズで、主人公に限定した訊き方で、更にNTR好きの方って枕詞付きでやってみた時にはかなり賛否が分かれて、しかも投票開始から終始「顔要らん」派が多数派を占めてたんですよね。
今回のと合わせて「自己投射」ってのを一つのキーワードとして捉えてみると、
たとえNTR者であっても、寝取られる主人公に自己投影するにおいては顔は描かれてない方がやりやすい、という事なのかな、と予想出来ます。

今回はことさら「顔」にこだわって設問作ったつもりはなかったんですけど、
結果的に前回のと合わせてこの「男の顔」が一つのテーマとして浮かび上がってきたのは、なかなか勉強になったな~と思ってます。


さてそんでもって、我が陰陽倶楽部としてはどうするか?ですが、、、

…ムッフッフ、そんなん、決まってるじゃないですかぁ!
ウチはNTR屋ですよ奥さん! アナタのご希望に、バッチリお応えイタします!
ウチの作品に出て頂く以上汚ッさんであろうがイケメンであろうが、NTL男の宿命を背負ったからにはカメラ前でおもっきりゲス顔晒して女の子の肢体をベロベロ舐め回して貰います!組んず解れつ、全身汗まみれになってオシゴトして貰います!(゚∀゚*)

………男なんか見たくない健全?な性的嗜好の皆様には、どうもスミマセンm”(._.)”m
…ただ………ちょっとアイデアは浮かんだんですけど。

イベントシーンの画像では男の姿だけ別レイヤーにして、
(場合によってはその下にシルエット処理した姿形レイヤー置いておいたりして)
コンフィグのスライダー設定なんかで、男姿の方は透過させたり影絵に切り替わるようにして、
スライダー目いっぱいにしたらムサイ男は元からシャットアウト!
…みたいなシステム入れたら需要あるのかな~、などと。


Dearest Blue体験版プレイして感じた不満をTwitter投票でブチ上げるなど

最近、プレイヤー側のスタンスではすっかり商業<同人になってしまってるワタクシですが、

久々に気になってるNTRの商業ゲーが2作品ほどありまして。
LiLiMさんの『Dearest Blue』 と、
Frillさんの『清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら…?』なんですが。


で、その内『Dearest Blue 』の方は既に体験版も出てまして、しかも情報によると何とこの体験版でヒロイン(&サブヒロインも?)の処女喪失シーンまでプレイできるらしい!
コレはやらずにおられようか!

Dearest Blue

………てなわけで、GW突入した本日早速プレイしてみました。

なんか体験版の割にはいきなりかなりの数の分岐が出てきて、
とりあえず適当に進んでみたら、多分偶然だろうとは思いますけどアッサリと話題の破瓜シーンに辿り着いてしまった ヽ(^。^)ノ
何だかウレシイようなモッタイナイような………

体験版がこの処女喪失シーンで終わり、てコトは、
このお話の本編=本題は「ゲーム」で彼女を守り切れるかどうかってハラハラ感ではなくて、
アッチコッチの分岐ルートで主人公が他のあらゆるプレイヤーに負けまくり、ヒロイン(&サブヒロイン)がハメられ堕とされ洗脳され変えられまくっていく、その過程を描くことにあるんですかね?

僕個人的にはどっちかっていうと、色んな分岐ルートで色んな男にハメ倒されるマルチシナリオよりも、一人(か精々少数)の寝取り男があらゆる権謀術数を駆使してじっくりねっとり舐り堕とす方が好みなんですが、
フルプライス版の商業エロゲだとお値段に見合うボリュームを、て需要から、攻略対象の女のコか堕とす側の男か、どっちかは複数取り揃えてバリエーション付けなきゃならないビジネス的な必要もあるんでしょうね~。
(まぁそのあたりも、僕がプレイヤーとしては商業作より同人寄りになっていく理由の一つかとは思いますが…)

でも体験版でココまで大盤振る舞いしてくれたメーカーさんには、感謝こそすれ文句を言う筋合いは御座いません。
ありがとうございますごちそうさまでした。この御恩へのお礼は必ずや本編購入で!


それにね、この体験版プレイしてる最中の僕の手応えは、お世辞じゃなくホントに「なかなかイイなコレ!」でしたのよ。

物語の舞台設定は、まぁ、言っちゃナンですけど、まぁ、エロゲに良くある「闇の秘密クラブ」「有閑権力者達が贄の娘を」って、まぁ、イカニモ、イツモノ、例ノアレやな~、て思わないでもないんですけどもね、、、

社内のブレインストーミングっぽい企画会議か何かで集合智を結集した結果まとまってきました的このステレオタイプな企画設定(:-p) の中で、
シナリオライター高嶋沙樹さんは各キャラに現実味のある肉付けをしようと頑張っておられるな~、て思ったんですね。

主人公はNTRモノとしては珍しく権力者の家系に属する人間で、腕っぷしの方もナイフを持った暴漢をボコってノシてしまうなど強く、またそれなりに意思も思考もキッチリしてて、それほど典型的なNTRれヘタレ枠キャラじゃありません。

またヒロインの方も、イカにもヤラれるために作られました的なミルキーなオツムのナンチャッテツンデレって感じではなく、他人の言葉からその裏側を的確に読み解くなどきちんと機転の利くコですので、
これなら堕とす価値アリ~!ってんで「サクリファイス」参加者の一員になったつもりでwktkしましたワタクシ。

なので、いよいよお待ちかねのファックシーンに辿り着いた時には
(まぁちょっと唐突過ぎるっていうか、展開的に強引な印象は拭えないものの)
かなり「キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って盛り上がっちゃってたワケです。

実際シナリオライターさんはココでもイイ仕事をしておられて、
ゲスいオッサンに無理ハメされながら気丈に意思を保とうとするも、
(まぁココはお約束で)実は人一倍肉の刺激に敏感だった自分のカラダに裏切られ戸惑ったり狼狽えたりしつつ、
更にはそこに飛び込んできた主人公が何故か自分を助けてくれないことに失望したりして、
ヒロインの感情が徐々に頽(くずおれ)ていく、、、

そんな処女喪失シーンの痛々しいエロさは充分に発揮されてるテキスト&ボイス(流石あかしゆきさん!グッジョブです!!!)なんですが、、、、、、、、、


………問題はココから。そしてこのブログの本題もココから。(前置きナゲーッ!)

ナンかね、ナゼかね、こぅ………もひとつ、クるモノが来ない隔靴掻痒感みたいなモノもモノしまして………。
何でだろうな~コレ何だろうな~何が足りないんだろうな~………って考えてたら、、、

「絡みが足りねェ!>グラフィック」

………てトコに行き着いたんですね。

いや、絵がエロくないと言ってる訳ではないんです。
定評ある金目鯛ぴんくさんの原画ですし、乳房や股間をネットリ濡らされてクチュられたり挿入されたりしてるシーンは充分にエロい筈…なんですが………

なんかね~、こぅ、妙に「爽やか」な印象なんですよ………ww
絵柄&塗りが華やかなことも相まって、まるでアイドルのグラビア眺めてるみたいで。

何でそうなるんだろうな、て改めて絵を眺めると、理央チャン犯してる男の描かれ方がね、如何にも「ついで」の「オマケ」なんですよね。

手マンのシーンではフレーム切れした後ろ姿で後頭部が見えてるだけで、
せっかくエロ台詞(&男性声優さんのノリノリ熱演)があるのに、それを喋ってる時のオッサンの、きっと思っきりだらしなく下卑たエロ顔は全然拝めない。
せっかくヒヒ爺ィが乳首ベロベロ舐め回してるテキスト描写があるのに、グラフィックの方にはオッサンの舌すら描かれることはなかった。
コレ、体験版だからなんですかね~~~???

挿入ファックのシーンに移っても、何だかカメラの後ろから監督さんに
「はい、男優さん!悶えてる彼女にカブらないように、挿入してるオマンコが隠れないように立ち位置気を付けてね」
って言われて、
「こんな感じでしょか? なるべくフレーム端に寄っときますね?」
て遠慮してる的なポジション取りで。
いくら差分が変わってもヒロインの表情が少し変わるだけで、男の側には一切変化なし、何枚めくっても色欲に狂ったゲス親父がガンガン腰振ってヒロインを突き上げてる肉感的な密着感は全然出てこないんです。
そもそもこの後ろ姿、コレこのオッサンちゃうやろ! 色んな男にこのポーズで立ちファック決められるシーンがアッチコッチにあって、男は人物同定しにくいような無難な後ろ姿で全部使い回すつもりやろ!
………てトコまで見えちゃう(´・ω・`)

こんなコト言うと「せっかく綺麗なグラフィック描いてくれてるのに、それをわざわざ汚せっつーんかぃこのアホ―!」って怒られるのかなぁ………まぁ………僕が色んなエロ絵眺めてもぅすっかりスレちゃったんでしょうね………(´・ω・`)(´・ω・`)


改めて考えてみると、この
「アイドルグラビア的にキレイで(私的には)抜けないエロシーン」
ってのが、これまた商業ゲーの方に多い気がするんですね。

それで、以前どこかで「男のケツのアップなんぞ、拒絶反応が強くて商業ゲーではやれない」的な発言を見たのを思い出したんですが、
それって果たしてマジョリティの意見なんでしょうかね?
ひょっとしてそういうのって、巷のクレーマー対策の自粛ムードなんかと共通する、一部の強い意見に萎縮してサイレント・マジョリティの意見が封じられていってる、て可能性はないんでしょうか?

だってホラ、かの有名な「VENUSアングル」なんか、最近じゃ商業の方にも逆輸入されだしてるじゃないですか?
あの、絡み合ってる男女の姿を背景の中にギッチリと嵌め込んだ構図は、シチュエーションをガッツリ見たい!て願望に応えたからアレだけ評価されたんじゃありませんの?

まぁ確かに我が身を振り返って考えたら、性に目覚めた若芽の頃から、童貞失ったかどうかって蒼い時期くらいだったら、汚ェオッサンなんか見るのもイヤって感じだったかもしれませんが。

しかし今となっては、シーンをエロエロにするためにはドスケベオヤジのネチョネチョしたイヤラシさは媚薬になりこそすれ、それが抜け落ちたんじゃクリープの入ってないコー…は余りに古いか、野菜にんにくアブラなしのラーメン二郎みたいなモンじゃないか!とワタクシはココで力説したい!!!
それもコレNTRモノですぜ! 純愛甘々の萌えゲーじゃあないんですぜダンナ!

…てなワケで、一人勝手に義憤に燃えたワタクシは、急遽Twitterでアンケート募集することに致しました。
果たしてアタシのこういう価値観が歪んでるのか?(歪んでるよ)
それとも実は歪んだみんながエロ・マジョリティなのか?(歪んでるな)

そんなわけで、投票お待ちしておりモス!
ユーはナニしにNTRへ!?


Figuarts ボディくんボディちゃんが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

『つまおち』のグラフィック作業がこれから本格化するにつけ、
現在頭を悩ませてるのが、いかに制作時間を短縮効率化するか、という事で。

先日も書きましたとおり、スクリプト組み込みに当たって「まずは何の遠慮も工夫もせず、バンバン組み込み画像切っていこう」てやってったら、シーン枚数が100枚を突破!
これから整理して減らすにせよ、グラフィック作成自体のスピードアップの方も、絶対に必要な要件でごじゃります。

んで、色々とアイデア考えたりはしてたのですが、そのうちの一つとして、ポーズを短時間で固めるために、精度の良いデッサン人形が欲しいな~、と。

資料がなくても、試行錯誤しながら形を探り出していけばある程度のポージングは作れないではないんですが、
それでも元ポーズが画像としてあれば、その手探り段階をすっ飛ばせるのでかなりの時短になるし、まだまだ僕の画力では脳内から引き出せるポーズにはいまいちリアリティが乗っからないんですよね。

当初はfigmaの素体にしようかなと思ってたんですけど、
ネット漁ってたら、まるでアタシのグラフィック作業開始を待ち構えてたようにバンダイS.H.Figuartsからデッサン用特化とおぼしき素体人形が発売されるとな!

で、上記のサイトに行ってみると、コリャ正しく僕がさっき書いたような使い方を想定して作られたフィギュアじゃないですくぁ!
そうですよね~。今はスマホもあるし、フィギュアをパシャッとやって下絵にしちゃおう!ってのは誰でも考える手法ですもんね。

人によっては絵師さんによっては、
こうした道具を使ってのお絵描きには抵抗感じられる方もおられるカモ~、とは思いますが、

僕は今更プロ絵師になりたいワケでなく、
ただやりたい事はひたすらプレイヤーさんにとって実用性の高い絵をドシドシ高速に大量に量産できるようになりたい!という一点ですので、
そのためにやれる手立ては、殺しと火付けとトレパク以外だったら何でもやったるぜ~!というスタンスですハイ(゚∀゚ )


figmaとFiguartsを比べると、Figuartsの方がプロポーションがリアルに近く、フォルムのデフォルメが少ないので、デッサン用ならこっちの方がよさげ。
関節の可動域も若干ですがFiguartsの方がありそうにも見え、また関節数も首や肩、足首などfigmaより多いようです。
ただお値段がfigmaの倍近く(DXセットの方なら倍以上!)するんですけど、ほぼ勢い任せにその場で男女ペアでポチッとやっちゃいました。

シカシテその完成度は、期待以上に高かった!デス!
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基本は背中に挿したバーで立たせる仕様ですが、きちんと重量バランス考えたポーズを付けてやれば、普通の立ち姿勢程度ならちゃんと自立します。それだけ作りが精巧なんだなという印象。
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関節の可動域も相当広く、かなり自由度の高いポーズが作れます。
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で当然、こういうコトもしてみます。
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2016-04-23-17.14そりゃやりますよね。やらいでか。だってこのために買ったんだも~ん!

ただこうして絡ませてみると、プラスチックの限界もニョジツとなります。
上の写真だと後背位のヤツの♀お尻と♂股間の隙間とか見て貰えばお分かりのとおり、肌と肌の密着感は出せません。格闘技も打撃系はOKでも寝技グラップリングはさすがにムリポ。
まぁ仕方ないですけどね~。
取り込んだ写真を下絵にして線画描いていく段階で、それぞれの人物ごとに別レイヤーにして、下絵写真をズラしながら肉の密着感を出すべくネチョネチョと修正加えていくなどの一手間は必要。


他にも、ちょっとだけ残念に感じた点を列挙しときます。

まず何より、小っちゃい!

ディスプレイ用のフィギュアならそういうモンだと割り切りもしますが、デッサン用となるとポーズの細かいニュアンスなどを出すためには、倍寸とは言わないけどせめて20cm台の身長は欲しかった。

関節を動かすとね、どうしても若干の軋みや戻りが出るんですけど、
全寸が小さいので、その戻りだけでポーズの微妙なニュアンスに歪みや狂いが出ちゃうんですよ。

それと、これだけ小さいと、特にほっそりした女性素体の方は関節部位が凄く華奢に感じるので、
ポージングしていて壊してしまわないかと不安になります。

また耐久性という点でも不安が。
どのみち、何度も使ってたらだんだんと関節緩んでバカになってくる可能性はありますね~。
ある程度消耗材と考えて、ダメになってきたら買い直す腹積もりはしといた方が良いかも。いきなり最初のロットからプレミア価格になってきてますが(´Д`)、そうした買い直し時に入手困難になってないよう、願わくば出来る限り長らく販売し続けて頂きたいですね。

 

それとですね、「不自然なポーズにならないよう可動域を制限」ってのが、
人それぞれでしょうけど、僕的には不要だなと。
どのみちプラスチックパーツのぶつかり合いによる可動域の限界があって、わざわざ制限しなくてもリアルな人体ほどのポージング自由度は出ない訳ですし、

あとね、関節可動域には自律的な限界と、他動的・強制的な限界の違いがあると思うんですね。

たとえば自分で腕を背中に回そうと思っても、自分で動かせる範囲には限界ありますが、無理矢理腕を捻じ曲げられる際には、その範囲を越えて腕はあらぬ方向を向きます。
そこから更に捻じ曲げれば、今度こそ脱臼や骨折などの物理的破壊を招いてしまう訳ですが、その「壊れる手前の臨界可動域」みたいのまで考慮されてる素体って、3DCGモデルでも僕はまだお目にかかったことがなくて、DAZのような精巧なCG素体であっても、最初は可動限界をオンにしてラフにポーズ付けしても、最終的にはリミッターをオフって微調整加えなきゃ、なかなか生命感のあるポーズにはならないんですよね。

 

それと、これはちっちゃな事だけど、女性モデルの方はもう一回りチッコイ頭部と差し替えられるとイイな~、と。
主にアニキャラ・萌えキャラへの活用を見越しての等身みたいですけど、僕的にはもうチョイ頭小っちゃいスーパーモデル的なニョタイが好みなので。
まぁこの程度は、実際に描く時に補正出来るので、それほどクリティカルな問題ではありませんけどね。


…とまぁ、欲を言えばキリがありませんが、上記はあくまで贅沢な要望であって、
お描きの武器ツールとしては、デッサン人形に始まりPoserやらDAZやらのCG素体、更にはQUMARIONなどと渡り歩いてきた僕にとっては、今までで最強のアタリ!だと感じてます。

さぁコレ使って、バリバリとエッチなシーンを描くぞ~~~!!!


【陰陽BLOG】

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