しさんうんよう

Twitterのタイムライン眺めてると、同人サークルの中にも結構やってらっしゃる方おられますね~。

表稼業の方でシステムトレーディング関連の開発業務に関わったことがあって、うまく行けば自分でも儲かるんじゃね?……てそこそこ勉強してチビチビだけど自己投資もやってみたコトあるんですが。。。

株式から始まって、信用取引、FX、あと先物オプションもちょっとだけやりました。
何だかんだでトータル5~6年はやったかなぁ。。。結果は……ほぼトントン。増えもせず減りもせず。話のネタとしては一番つまんねーオチでど~もスイマセン。

 


 

で、まぁそんでも一応その程度はやりましたって経験踏まえて個人的な見方ですけど、やっぱアレ向き不向きあるとは思います。
こう言っちゃ何だけど割とチョコマカと小狡く目端は効くタイプだから向いてんじゃない?って自分ではちょっとだけ変な夢抱いて始めたのですが、結果的に見れば僕にはムリでした。

もう四六時中アタマのどっかにある訳ですよ。
仕事してても、本やマンガ読んでても、ニュース見てもメシ食っても風呂入っても寝ても覚めても。
映画館だってコンサートだって終わったら即スマホの電源入れ直して相場チェックしたりとか。
忘れてるのはオナニーとセックスしてる時くらいなもんで。

当時はまだ同人やってなかったけど、ぶっちゃけ創作活動とは相性最悪だと感じます。
両方股にかけてやってたら病む自信あります。

 


 

その間投資で財を成した勝ち組の人たちにも何人かお会いしたことあって、同じ日本にこんなトコあんの?ってエントランスの廊下にギリシャ彫刻みたいなのが並んだ億ションとかも入ったコトありましたが、

皆さん安いフィクションに出てくるみたいな銭ゲバでもイヤな人でもない、話せばごくごく普通の感覚でお話ししてくださるんですが、それでもドコかこう……ヒトとしてのタイプが違うんだろうな~って感じる部分はありましたですね。

それで、あぁコリャ俺にはムリだ~……てなって、資金も全額引き上げてスッパリ撤退しました。

やめた時は数年にわたって頭の上に乗っかってた漬物石みたいなのがボロンと落っこちて見上げると青空が見えましたねw

 

運用資金そのものは殆ど痛まずに済みましたし、まぁ世界を広げるのに良い勉強させてもらったと思ってますが、
セミナーみたいなのも結構行ったし、関連書籍やら資料やら読み込んだり、自動化やシステム運用のためのプログラミングしたり、そのへんに掛かったコスト考えると、学んだコトと比べて見合う「投資」だったかは……ちょっとアレですね。。。

あの数年の時間と労力コストを別の方面、たとえばエロ創作に向けてれば……というムニャムニャした思いも今となっては無いでは無い。。。


……だけど苦手なんだよなぁ……マーケティング……

ゆきよし真水さんが昨晩、

このあたりを皮切りに語られてる一連のツイートがなかなか興味深くてチョロッと自分でも呟いたりしてみたんですが、これはツイ連投するよりブログネタかなぁ、と思ったのでザラッと書いて投げてみます。


食い扶持を稼ぐプロ同人(って定義矛盾を感じなくも無いけどw)の場合、自分の創作意欲と読者のニーズがぶつかったらある程度折れなきゃならない場面ってのは増えてくるだろうな……とは思います。

そこで我を抑えるストイックさや、より多くの読者の支持に応えようと色んな作風や物語づくりにチャレンジされてるトップクラスの同人作家の方々の姿勢には(その中には、新たな需要を開拓すること自体を創作意欲の原動力にされてるようにお見受けする作家さんもおられて)頭が下がりこそすれ、噛みつく気持ちは何一つありませんです。

だけどその一方で、そういうスタイルで自分は同人活動やれるだろうか……と考えると、僕の場合たぶんそうなったら創作が嫌になって鬱って辞めちゃうだろうな~、という情景がもう頭の中にありありと浮かんでくる。

創りたいモンを作りたいように造りたいから同人始めたのに、需要を探して我が身を寄せてく労力を考えなきゃならなくなったら、それはお仕事になっちゃう。お仕事がキライだから僕はいつも「エロいコトしかやりたくない」って呟き続けてるワケで。

創作活動やってる以上、売れたくないワケがない。
だけど売れるために自分の方を売れ線に寄せてくのはゴメン。

……って要するに、我儘勝手、傲岸不遜なんですよ。
エエもう十分自覚してます。

その上で、ちょっとでも売れるための戦略……それを「マーケティング」って言葉で表すなら、ゆきよしさんが仰るような「より多くのニーズに寄せてく」方向性とは違う、もうひとつのマーケティングを探したいって気持ちはかねがね抱えていて。


ネットのおかげで、創作活動を世間に向けて発信していく敷居はメチャクチャ下がってる時代だと思います。
(まぁそのぶん埋もれるリスクも増えてる訳ですが)

仮に食ってくためにコンスタントに千人のお客が必要だとして、マーケットが一万人なら10人に1人に受け入れてもらう必要があるけど、百万人なら0.1%、一千万人なら10000人に1人の「同好の士」に届けることが出来ればいい。

いわゆるロングテールってヤツすかね。

そのために今ひとまず考え付く簡単なコト。
「色んな媒体に、こんなん創りました~ってどんどん公開してく」
「サンプルの出し惜しみはしない」
「お互い認め合える創作者どうしの互助的バイラル効果」
「翻訳版出せばマーケットは億単位にまで広がるかもしれない」
……とかとか。

人口密度の濃いターゲットゾーンに作品の内容を寄せてくんじゃなくて、この作品がたとえニッチでもより広く多くの読者層のお手元まで届くように伝搬エリアを拡大させるにはどうしたらいい?……って方向性で考えるマーケティング。


『援交少女2』ティザーサイトをオープンしました!

『援交少女2 ~いけにえの少女たち~』
援交少女2 ~いけにえの少女たち~

リンク先ティザーサイトにて、冒頭の11ページを無料公開しています。
是非ともご一読ください!(^^)ノ


サイト立ち上げと冒頭部分公開に向けて、タイトルページを少し描き直しました。
以前のタイトルページでは左右の二人、優里恵チャンと穂香チャンに比べて、真ん中の雪江チャンの出来に全く満足できてなかったんですよね。

「センターが一番かわいくないって、そんなどこかのアイドルグループみたいな……(ゲフンゲフン」

顔は全面的に描き直し、下半身中心にプロポーションやデッサンも若干修正。
まだすっかり納得ってところまでは到達できてませんが、ヒロインとして、何とかお客さんに興味を持っていただけるレベルには届いたかなぁ……どうかなぁ……。


それから、タイトルの方ももう一度見直しました。

以前のタイトルだと『援交少女』の「続編」の「第1話」……って、何とも分かりにくい!

メインタイトルはシンプルに『援交少女2』とし、
サブタイトルの方も、今回の内容にマッチするように『いけにえの少女たち』にしました。

(少女……なのか……?
まぁイイよね、新入生のJDだからハタチ前だし)


公開済みページの続きは Ci-en, Fantia の有料コースにて連載し、
完成したら作品としてまとめて、委託サイト各所にてオンライン発売の予定です。

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