マンガ『援交少女』7ページ目

『援交少女』p.7
すいません! 先週は想定内・想定外のイベントが次から次へとやってきて制作に時間が取れず、更新が遅れに遅れてしまいました。

しかも相変わらずエロシーンじゃないし……。
でもNTRは人間関係のお話だと思ってるので、こういう会話シーンのセリフも大事にしたいのです。
このページのやりとりで、二人の今現在の微妙な距離感みたいなのが伝わりますでしょうか?

個人的には最初から最後までヤッてるだけよりも、エロシーンとそうじゃない日常的な場面が折り重なるように相乗効果を醸すようなお話が好みなので、自分で描いててもそういう作風になっちゃいますね。


それはそれとして…相変わらずの絵柄の野暮ったさを何とかしたい……。
絵柄の方向性が違うとはいえ、先日出たエアリ―ソックスさんの作品なんてタイトル画1枚だけでもうギンギンに股間に響きますもんねぇ…

前回の投稿で、上手い絵師さんの模写してみようかな…みたいなコトを書きましたが、その後「参考にしたい絵師さん7人集」みたいな感じで、月~日の曜日に一人ずつ割り振って1日30分のウォーミングアップ模写みたいなことをやり始めました。
(誰を選んだかは……ひとまずヒミツにしときます(^^;)

すぐにすぐ効果が出てくるものでもないですが、少しずつでも自分の絵柄が洗練されたものになっていけばな~…と思ってます。
どうか気長にお付き合いくださいm(_ _)m



……とココまでは Ci-enの方の記事にも既に書いた内容なのですが、以下ちょっとブログ用につらつら加筆。
(只今Twitter凍結中で告知ツイートも出来ないので、きっと読まれる方も少なかろうと思いますし、ちょっとした雑文です)

最近いろんな場面でデザインって事を考えさせられる機会が立て続けにありまして。
元々エンジニア上がりなのでデザインには素人意識と言うか苦手意識と言うか、「オレってセンス無いからな~」といっつも思ってたんですよね。

でも……どうも違うらしい。デザインって記憶の引き出しにあるパターンの中から、TPOに合わせてベストな組み合わせを選び出してくる選択能力なんじゃないかな、って。
たとえばメカデザインが好きな人は、色んなメカをあっちこっちで目にしてきた蓄積があって、その後その人なりのメカを作り出す段になっても最初は真似る(過激に言えばパクる)ところからスタートして、そっから徐々に自分なりのテイストを加えていくことでオリジナリティに辿り着いてく。
なのでまずは引き出しの中に色んなデザインパターンのストックを貯め込んでないとスタートラインも切れない。センスっていうより後天的・学習的な側面の方が大きいのかも……。

今モノクロの漫画を描いてて、そしたら手元にある色んなマンガをこのデザインって観点で改めて眺めるようになって。
画面全体のどのくらいの部分をベタで埋めるかとか、ペンタッチの太さや強弱の度合いとか、輪郭線をシャシャシャッと重ね描きするのか1本線でスルーッと引くのかとか、そういうのの取捨選択で出来上がる作品のイメージってガラッと変わる。
魅力的な絵を描かれるマンガ家さんはこのデザイン処理の部分でもそれぞれの方が独自の(作品ごとに一貫した)テイストで統一感があって、その一方で自分が描いたページを見るとガシャガシャな感じがして、多分これが自分で自分の絵を見た時に感じる垢抜けなさの理由のひとつなんだろうな~……

……なんてことを考えながら、毎日シコシコ描いてます。
あぁ……金も要らなきゃ名も要らぬ。アタシャもすこし画力が欲しい(大嘘)


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