[追記アリ]NTR二項対立シリーズ、今回のお題は「輪姦」です。

忘れた頃にやってくるw、NTR二項対立シリーズ。

この間ツイッタ―の方で、竿役は一人派vs複数派って二択アンケがTLに回ってきまして。
その設問はNTRに絞ったものでなく一般的なエロ漫画としての質問だったんですが、2500を超す投票の結果3/4が「一人」でした。

それで、以前ウチでも「寝取り男は一人?or複数?」てアンケやったの思い出したんですが、その時も単独犯が圧勝だったんですよね。

ただ、そのことについてフォロワーさんとお話ししてて、更に突っ込んだシチュについて疑問が湧いてきまして。

寝取り男がヒロインを調教する一環として、秘密クラブ的なトコに連れてって客人達に提供するとか、オラオラなDQN達によるマワシにかけるとか、公園の浮浪者の群れに放り込んで使わせるとか、NTRモノでもメジャーなシチュですが、
これだけ単独寝取り男の支持率が高いということは、このマワシ調教についても実はあんまりお好みでない方が多かったりするのだろうか…と。

で、久々にアンケート立ち上げてみました。
本日11/12夜から3日間の期間設定で投票募集してますので、Twitterアカお持ちの方はご投票&ご意見、お寄せくださいm(_ _)m

個人的にも、非常に悩ましい所なんです。
輪姦シチュが好きって気持ち、ヤダって気持ち、両方が自分の中でもせめぎ合ってて、今作ってる『つまおち』にも、輪姦シーンを入れるかどうか最後まで悩みに悩みました。

以前ツイッタ―にも「いやもっと独占しろよ」ってコメント付きでヒロイン脅迫→凌辱→貸出の過程を3コマくらいのマンガにしたイラストが回ってきたことがあって。
確かに、特に寝取り男がヒロインに対して何らかの執着を持って迫ってくようなお話の場合、そこまで苦労して手に入れた女を他人にそうそう簡単に貸し出すなよ勿体ない~、て気持ちには共感できるものがあります。

でも一方で、寝取り男がヒロインのことをただの性欲の捌け口くらいにしか思ってないって場合(主人公の大切な大切な想い人を、こんなオモチャみたいにしか考えてないゲス野郎にコマされる、てのもNTR者にはタマラン設定ですよね!)、
お遊び程度の動機で、今まで寝取り男(とせいぜい主人公くらい)しか男を知らなかった純情可憐なヒロインが、一気に何人何十人にコマされて貞操観念も倫理観もブチ壊されて堕ち果ててくってのも、コレはコレでまたタマランもんがありますし。

はてさて、どのような経過&結果と相成りますか。
追記は投票締め切り後に。


16日付追記:

さてさて。3日間の投票の結果は、

  • 総評数182
  • 輪姦好き:42%(76人)
  • 輪姦嫌い:58%(106人)

と成りました。
今回NTRアンケートを始めてから初の3桁投票を頂けまして、それだけでも感無量です。
ちょっと駆け足で事前の練り不足で始めてしまったため、設問の意図が掴みきれず投票に迷われた方もおられたようで、申し訳なく反省しております。そのため初日は伸び悩んでいた票数をここまで伸ばすことが出来たのは、ひとえにRTご協力頂いた皆様のお力添え、そして言うまでもなく票を投じてくださったお一人お一人のおかげであります。
誠に誠に、ありがとうございましたm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

結果はご覧のように「嫌い」派の勝利に終わりましたが、私的には思ったより僅差だったと感じています。
上に書きましたとおり、以前「寝取り男は一人?or複数?」でアンケート取った時は、8割が「一人」という圧勝結果でしたので、今回もそれに近い事になるかと事前予想し、実際アンケートの出始めにはその傾向で推移してたのですが、得票数が3桁に近付くにつれて「好き」派が増えて、その差は全体票数が100を超えてから更に狭まっていきました。
例によってNTRのアーリーアダプターの尖鋭的な傾向は、オープンな林間よりも閉鎖された密室での1対1の濃密空間をより強くご所望なのでありましょうか?

ただ、アンケに対してご意見頂いた方々とお話させて頂いたり、自分自身のチンコに手を当てて考えてみるに、やっぱりNTR調教過程におけるこのマワシ複数姦には、一言「好き」「嫌い」では割り切れない奥深さがあるな〜、と。

お話聞かせて頂いた方から多く伺えたご意見に、
「一人によって寝取られた後に、更なる籠絡調教の一環としての輪姦はアリ」
「心は寝取り男一人に奪われつつ、体は複数によって穢しまくられるのが宜しい」
といったものがありまして。これは僕自身としても、ワカル(゚∀゚)な嗜好でございます。

3日間のアンケート進行中のこうした経過の間に、この設問の大切なポイントは
“我が女”に対して、寝取り男が自分以外の他人棒の挿入を良しとするかどうか
にあるのではないかと思い至りました。

やっぱりね、そこにあるのは独占欲と凌辱欲、愛着と堕淫の誘惑のせめぎ合いなんだろうな~と。
想いびとを奪い取られることで得られる倒置的でマゾヒスティックな独占欲と、愛する女を徹底した淫婦に貶めたいサディスティックな征服欲が、マーブル模様にドロドロ溶け合ってるのがNTR者の腹の内………。
状況次第でどちらが勝るかはコロコロ反転し、あるいはその不安定な自らの心の揺らぎそのものに、NTR愛好者はハァハァ(*゚∀゚)=3してるのかもしれません。。。

してみますと輪姦は、使い方を間違えれば毒死しかねない劇物である反面、上手に料理しこなせば非常な珍味にもなり得る、フグ肝みたいなNTR食材という事なのかもね~(´〜`)
取り扱いには細心の注意が必要。他の食材と一緒くたに鍋にぶち込んでグツグツ煮さえすれば良いダシが出るなんて、ゆめゆめぞんざいに扱う事なかれ<自戒


シナリオ最終稿+全シーンのラフスケッチ完成!

あわわわ、気付いたら更新が1ヶ月滞ってました。
いかんいかん、最低でも月に3回くらいは更新しないとと思ってたのに…(>_<)
でもその間決してサボッてた訳ではありませんのよ!
ていうより、むしろ必死に制作やっててウェブまで手が回らなかった感じです。

そしてその甲斐あって、『アンタの妻は堕ちている。』のシナリオ最終稿と、各イベントシーンのラフ画像が、先日ようやく完成致しました~ッ!\(^o^)/
scene-ベッドで後背位A 扉絵B

シナリオ決定稿はテキスト+、場面転換や演出用のスクリプトの書き込みまで全て完了してます。
ラフ絵の方はメイン画像に加えて、ポーズや表情変化が入る各差分も全部描き終えました。

ただまぁ、上に載っけたサンプル↑はラフっていうよりもう下描きに近い、一番ちゃんと描いてるヤツで、他は顔のアタリ取るのに○に十字だけ、みたいなのが大半なんですけどね(^^;


でも絵を描く作業において、○に十の顔に藁人形みたいな手足だけのラフでも、あるとないとでは大違い(当社比)なんです。
ポーズやカメラアングルが一旦決められれば、あとはそれに合わせて人物の輪郭を「削り出して」いく工程に入れます。以前Twitterでどなたか呟かれてましたが、「0を1にするのは、1を100にするより大変」なんですよね。

ときに………こうした構図キメのためのラフ絵を描いてみて初めて実感できたことの一つに、画角決定のムズさってのがありました。
昨今では16:9のワイド画面が主流なので、制作当初はあまり深く考えずにそれに合わせてエンジン部分も作ってったんですが、いざ絵を入れようとすると、特に人物が立ってるシーンなどはこの横長画面にしっくり収まるアングル決定に毎回悩まされるんです。
未だにゲームやCG集において4:3の画角を採用されてる作者さんも多いですが、こうして自分で描いてみるとなるほどな~と頷かされましたね。

その結果、今僕は描き始めの段階では画角についてはごくごく緩~く意識だけしながら大きな枠で全身ポーズを描いておいて、その後必要部分をトリミングするような描き方をしてます。
たとえばこんな感じで。
scene-ベッドで後背位A全体コレなんか一番分かり易い例です。
このブルーの画角枠が、当初描いた全身像に対して90度回転して縦方向になってたり、斜めに傾いだ状態になっちゃってるヤツ、むしろそっちの方が大半ですね。
実写に例えれば、ハンディカメラで水平出しを無視して、場面場面でカメラを傾けながら撮影してる感じです。

あと人物の輪郭に色んな色使ってるのは、ボディパーツが重なり合った部分なんかでデッサン崩れ避けるための工夫で、各色はそれぞれ別レイヤーに描いてます。

あらゆる部分でデジタルツールのサポートに完全におんぶにだっこして貰いながら、下描き段階から全部液タブでガシガシ描いてます。

このような画角の決め方にせよ、レイヤー使いまくった下描きにせよ、絵の描き方としてはきっと邪道かと思われますので、決してお奨めは出来ません(^^;
僕は絵師としてプロになる野心はありませんので、とにかく結果的に出来上がる絵のクオリティが上げられるんなら、使えるモンはトレパク以外ならw何でも使って引き上げたるワイ、という開き直りの精神ですハイ。


…さて、『つまおち』進行の本題に戻しまして。

ラフ絵が決まれば必然的にメイン画像と差分の枚数も決定………する筈でしたが、、、スミマセン、そこはもうちょっとお待ちください(^^;;;

最初シナリオにスクリプト埋め込む時に、調子に乗って後先考えずバンバン新規シーンや差分をブチ込み過ぎて、「アンタ一体何年かけて描くつもり?」て自問自答するような状態に陥ってたのを、
今回実際にラフ絵を描きながら現実的な枚数に絞り込んでいったのですが、それでもまだ絞り切れてなくて。

現時点で主画像は(手や顔だけのや小道具のアップなども相当数含めてですが)130枚、差分合計が770枚(@~@;
これに更に、背景画の中に埋め込むタイプの絡み画像(私が「VENUSアングル」と呼んでるヤツ)なんかを加えると更に枚数増えます。
しかし正直なところ、今の僕の画力でこの枚数設定は「身の程知らず」だと思われます。

なので、これからラフ絵をベースに下描き作業を本格的にやっていく過程で、最終的には主画像100枚内、差分合計で500枚台くらいまで更に絞り込むことを予定しています。


と、そのような次第で、まだまだ先の長い暗夜行路が続きますが、今のところ音を上げて諦めるような気配はなく、黙々とパンツァー・フォーを続けておりますので、どうか気長にお待ちくださいm(_ _)m

ぼちぼち自分の中で「ココまでに完成させたい!」という目標ラインは産まれてきてるんですけど、正直まだ自信ないので公的にブチ上げる勇気は持てません(^^;
何せ今回の脚本スクリプト&ラフ絵の工程自体、最初は8月完了を目標にしてましたのでね~(^^;;
いや~、自分の好きが昂じてやってるコトとはいえ、こりゃホント大変ですわ>同人制作。
何年にもわたって複数作品をリリースしておられる諸先輩方のバイタリティにはホント頭が上がらないです。いやホンマ、物凄いですよ皆さん(@_@;;;