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NTRを大まかに分類してみる(番外編) 主人公♂のキャラ絵って必要?

今回は、NTR二項対立シリーズの番外編として、皆様にちょっと伺ってみたいことがありまして、
またまたTwitterの方でアンケート開始しています。

NTRゲームって、寝取られる男性視点で描かれる作品が一般的でオーソドックスですが、その主人公のキャラ絵や顔などは(敢えて)設定されてない場合が圧倒的に多いですよね?

プレイヤーさんにその主人公のポジションに収まってもらうコトで、物語の世界に没入してもらう事を意図して始まった演出だろうと思うんですが、
今回『つまおち』を制作していて、特にヒロイン視点のパートに入った時などに、
ブザマに寝取られる相手主役の姿形があった方が演出しやすいなw、と感じたシーンも何カ所かあったんですね。

それでどうしようかって悩んで、
ここはプレイヤーさんサイドの感覚として、NTRゲーに主役♂のキャラデザってあった方がイイのか、無い方がイイのか、一度お伺いしてみようと思いまして。
この結果を踏まえて、『つまおち』の主役、谷山智樹の顔出しアリorナシを決めたいと思っています。
(僕自身の頭の中では、既に智樹のキャラクターイメージは、かなり明確なものが出来上がっています)

また当サークルの今後の作品制作においても、ひとつの目安になってくるかとも思われ、
結構ウチとしては大事な決定事項になりますので、
アンケートの方、よろしくご協力のほど、お願いいたしますm(_ _)m



2016/03/29追記

結果、出ました~!
ご投票、RT、いいね、そして様々なご意見お聞かせくださいました皆さま、真にありがとうございました~!

投票数36票
男の顔なんぞ要らん!」58%(21人)
無様なヤローの面も拝んでやるぜ!」42%(15人)
…で、「主人公の顔はナシ」派が優勢となりました。

NTRというジャンルの性質上、主人公のキャラが立ち過ぎているとプレイヤーさんの感情移入の妨げにもなりかねないので、この結果はある程度予想していたのですが、
むしろ予想してたよりも接戦で終わったのに驚いてます。

またRTやメンション頂いた方、フォロワーさんからも様々なご意見が伺えたのも今回個人的に大きな収穫になりました。
やはり皆さん共通して仰っておられたのは、主役♂の顔が出ることによって、プレイヤーが物語に当事者視点で参入してくるのか、第三者視点で眺めて楽しむのか、という姿勢の違いが出てくる、というところでした。
そしてそれらの方々は概ね、NTRれる当事者として物語世界に入っていく方を好まれる、ということで「顔ナシ」支持でした。

そうすると、顔アリ派の方々というのは、NTRれる主人公を外側から眺めている、ということで、感覚的には寝取り寄りなのかな、とも。


Twitterの方にも呟いたのですが、NTRモノにはその性質上、ヘタレな主役が出てくる頻度が高いです。
パートナーの変化を見落としたり、寝取り男の策略にまんまとハメられたり、
またNTRれている事に気付いたとしても、何ら取り返すための行動を起こせず指を咥えて見てるだけとか。

ひとつ具体例を出すと、人生通行止めさんの『ヒダマリノキオク』の主役の達也クンは、僕のヘタレ主役ランキングの堂々No.1なのですがw

このゲームをプレイしている時の僕の苛立ちやら腹立ちの出どころは、よくよく考えると主役に自分を重ねてるからこそ感じるジレンマで、
(「何でソコでそっち行っちゃうんだオマエこのアホボケウキ~!」ってマウス持つ右手がワナワナ横揺れしつつ、もう片っ方の手が縦揺れしてたりする鬱勃起、コレぞNTRの醍醐味!ヽ( ´∀`)ノ)
もし彼のキャラデザが具体的に作品中に登場してしまっていたら、むしろそこには苛立ちよりも、呆れや嘲りが出てきてしまう。。。
そうした嘲り視点っていうのは、寝取り男の龍二の方に託されているから、この作品に達也のキャラ顔が出てきてしまうと、NTRれ側で作品に入っていきたいプレイヤーさんの受け皿が無くなってしまう訳ですよね。

となると、NTRモノを寝取られ側のM心理からも寝取り側のS心理からも眺められるようなメタ構造にするためには、やはりNTRれる主役の顔は、具体化させない方がイイのかな~…という気配がしてきました。

(あと『ヒダマリノキオク』の場合は、寝取り男の龍二が寝取られ側の達也を徹頭徹尾バカにし、ないがしろにしてるってことで、このSとMの立場の対比が一層鮮明化されてますね)


…と、ココで終われば話はまとまったんですが、、、

どうにもヒネてる陰陽氏、予想してたより「顔アリ」派が多かったのを眺めていて、またぞろ変などんでん返しをカマしたい欲求もムラムラとw

例えばね、例えばね、、、
人間的にも男としてもメチャメチャ魅力に満ちてるような主役(イケメンでガタイもイイ!)が、スペック低いヒョロザコの権謀術策に、最愛の女をまんまと寝取られちゃう、みたいのも、それはそれでなかなか魅力ありませんコト?

たとえば、グレンラガンのカミナの兄貴が、ヨーコをロシウあたりにメッチャメチャ陰険に寝取られる、とかとか。
あ、床子屋さんの『やさしいうた』とか、かなりソッチ系かな。

…してみると、NTRれ男をきちんと顔出しキャラ立ちさせながら、NTRれサイドのプレイヤーさんの欲求に応えるような作品の在り方ってのも、探せばちゃんと見つかるんじゃないかな~…なんて思えたりもしましてね。

さ~て、『つまおち』主役の智樹の顔、出そうかな~隠そうかな~…
(何か良からぬことを考えているゲス顔(´∀`*))


NTRを大まかに分類してみる(6)シングルルート←→マルチルート

お馴染みのNTR二項対立シリーズです。
いつも同様、連動Twitterアンケート実施しておりますので、投票期間中にご覧になられた方は、是非ご投票お願いいたします!


今回は実際のところNTRに限ったテーマじゃないのですが、しかしNTRにとってもコレかなりクリティカルな要素じゃないかな~、と個人的に感じている設問…
「一本道のシングルルートでガッツリNTRたい!」
          vs
「分岐アリのマルチルートで色んな物語、色んなエンディングを愉しみたい!」
…です。


とはいえ今回のTwitterアンケートの設問の仕方には、最後まで迷いました。
ていうのも、マルチエンディングの方には、色んなパターンが含まれてるからです。

たとえば複数ルートごとに寝取り男も別人になるのか、それとも同一の寝取り男が色んなパターンで暗躍するのか?
またエンディングに、本命(≒主人公)とくっ付くハッピーエンドが入った方がイイって人と、全ルート徹底してバッドエンディングに寝取られっ放しがイイって人とでは、同じマルチエンド嗜好でもベクトルは正反対でしょうし。
またTwitterの方でもつい先ほど
「NTR回避って一回も寝取られないってコトですか?」
…ってご質問受けまして、なるほど確かに、本命とくっつくエンディング・パターンにしても、誰にもNTRせず護り抜いて添い遂げるのもあれば、一旦NTRれた後に再度取り返すってシチュもありますね。

…などなど考えていくと分岐がどんどん増えていって、現在のTwitter投票の上限4択でも簡単に溢れてしまいます。
更にそれ以上に、選択肢が分散することで、元来の質問の意図である「一本道かパラレル物語か」っていう観点がボヤけてしまう懸念も感じました。

それで、ある程度誘導的に、
●一本道≒バッドエンド
●マルチ≒回避√アリ
…を臭わせる設問の仕方にしてみました。
字数の限られたTwitterでは舌足らずな問い掛けになってしまいましたが、敢えてそのへん不明瞭にすることで、色々ひっくるめた上で「自分はコッチ」っていう個々人のご意見の総体みたいなものが浮かんでくればな~…と思ってます。


正直僕はこの設問には、前回の「単独NTL犯←→複数NTL犯」と違ってどっちが多数派になるのか、事前に全然予想が付かないです。

前述したように、マルチエンディングの方には、相反するベクトルまで含めた様々な嗜好の方々の票が寄せ集められる可能性があるので、その点では若干マルチ派の方が有利になるように設問自体偏ってる可能性もあるのですが、、、

私的に思っているのは、シングル√とマルチ√の嗜好の差って、NTR者としての素養というより、その人のフィクションに対する出所が大きく影響してくるんじゃないか、
小説やマンガ、映画などストーリー母体にしてるメディアに軸を持ってる人と、プレイヤーの選択介入によって物語そのものがパラレルな時間軸に分岐していくゲーム感覚を出発点にしている人で、感じ方が違ってるんじゃないかな~、等々。

とりあえずTwitter投票の締切結果が出てから、そのあたりは再度考えてみたいな~と思ってます。



2016/03/15追記

さて…
3日間の投票期間を終えて、結果は、、、

投票数68票
一本道で容赦無し!のシングルエンド」57%(39人)
NTR回避もアリのマルチエンド」43%(29人)
…というわけで、
一本道派が若干優勢、と相成りました。
今回も、ご投票、RT、いいねでご協力いただきました皆々様、本当にありがとうございました!

今回に限らず、時間経過の中で(おおまかに前半と後半で)票の流れが変わってくる場合があるのですが、
今回はそれがかなり面白い出方をした印象があります。

毎回、投票募集を始めた時期からだんだん時間が経つにつれて集まってくる票数も減っていきます。
今回も最初の一日半で50票くらい集まり、残りの一日半で十数票が加わったのですが、、、

最初の50票までは、一本道派とマルチ派が完全に五分五分の状態で抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返していたのが、、、
残りの1.5日ではほとんどの票が一本道に流れて、最終的にかなりハッキリした優劣が出てしまった、という経過を辿りました。

50票時点で票を分けていたということは、そこまでで25票それぞれが持っていたわけで、
ということは残りの18票では、一本道14票、マルチ4票、とシングルエンド派の圧倒です。

これは………どう読めばいいんでしょうね?

NTR二項対立をテーマに、初めてTwitterの投票募集をやった時、僕のようなマイナーな新人に注目して投票してくださる方は、かなりNTR通のマニアックな方だろう、と予想したんですが、
となると、コアなNTR層では完全二分している一本道とマルチエンドが、
広範に拡散していくと一本道派の参入が増えてくる………という事なんでしょうか?

このブログの前半で、一本道vsマルチの嗜好差は、その人がマンガや小説等のストーリーものを基盤に立ってるか、ゲーム的な参加型メディアに寄ってるかが影響してるんじゃ?、というような仮説を述べたんですが、
あるいはこの投票傾向の変化も、ゲーム好きな方から他ジャンルへと投票が波及していった結果………なのかも。
まぁこのあたりはあくまで仮説の域を出ませんが…………。
(こういうの、何か検証する手立てがないですかね~~~)


しかしそれにしても………両者がこのようにかなり拮抗してる、ていうのは、これまたNTRってジャンルの難しさを象徴してる気がしますね。。。
1つの作品で一本道とマルチが両立することは無いので、作り手としては作品企画のスタート時点で、既に半分近くの人たちの好みから零れ落ちざるを得ない、という訳ですから。。。

僕自身はと言うと、既にこのHPでも折々表明してますが、ハッキリとストーリーメディアの方に寄っ掛かってる人間です。
そのせいもあって、二択を迫られたら「一本道」の方を取ります。
実際今作ってるデビュー作の『つまおち』も、一本道のシングルエンドになってます。

これはもぅ完全に作り手としてのエゴ丸出しでのぶっちゃけなんですが、
実を言えば、登場人物の命運は作者の一手に独占したい!んですよね、正直な気持ち。
救いを与えるにしても地獄に落とすにしても、ワシが生み出したキャラクターである以上、おまいらの生殺与奪は血の一滴から肉の一片に至るまで、全部このワシの掌中にあるのじゃぁ~ゲヘヘヘヘヘ~!的な…
………って間桐臓硯かワシは(鬼)

この先、もし作品本数を積み重ねることができたら、経験を広げる意味でマルチストーリー&マルチエンディングの作品を手掛ける可能性もありますが、多分本陣として据えるのは一本道なストーリーものになるだろうと思います。

あ、でも「マルチストーリー&シングルエンド」ってのは、やってみたい気持ちありますかね。
ユーザーの選択肢によって様々に分岐していくストーリーが、結局ひとつのエンディングに収斂していく。どうやっても結論はこのひとつ以外ありえないんだよ~!………みたいな、残酷なお話をw


NTRを大まかに分類してみる(5)単独NTL犯←→複数NTL犯

久々のNTR二項対立シリーズです!
今回はTwitterの機能強化で、投票日数を3日間に延長してみました。
アカお持ちの方は是非、清くないNTRな一票を!wwよろしくお願いいたします!!!

土曜夜にスタートしようとちょっと焦ってツイートしちゃったので、少し文面に誤解を招く書き方になっちゃったかな、というのを心配してます。
「マワされる」と言っても必ずしもレイプ的なものを指しているワケじゃなくて、スワップや乱交的な展開の中で快楽堕ちしていくパターンや、マルチシナリオで個々の分岐ごとに別の相手に寝取られるようなのも含んでの設問のつもりです。


投票期間終了するまではあまり投票に予断を挟まない範囲で、少しだけ自分の印象を書いておくと、単独の寝取り男をお好みの方と、複数によるNTRを嗜好される方は、同じNTRというジャンルでも求めている方向性が若干違うのかな~、という気はしてます。

「堕ちていく女を愛でる」って嗜好が強い人は、和姦強姦問わず複数男に寝取られてグッチョングッチョンにヤリまくられてくヒロインに萌えるってところも大いにありそうな一方、
一人称の寝取られ男(≒主人公)の心情を漫喫する派にとっては、顔の無い不特定多数にヤラれるより、単独の個人に最愛の人を奪われるって方がNTR感はより強いのかな~と。
あと寝取り男の視点で奪う愉しみをお求めの方も、単独犯の方が「取ったった」達成感・満足感は大きそうですね。


ただ、特に最後の寝取り男視点の場合などは、その寝取り男自体がプレイヤーさんにとって感情移入できるタイプであるかどうか、てのも作品評価に大きく影響してそうです。
そのへんのこともあってかなぁ、と思うのですが、僕の感覚的には、複数人によるNTRモノは商業に多くて、同人だと単独寝取り男の方が優勢なのかなぁ、と。

商業だとなるだけ多くのプレイヤーさんに訴求する必要があるので、色んなタイプの寝取り男をよりどり取り揃えてバリエーション豊富にしてますさぁさぁ寄ってらっしゃい観てらっしゃい、て方向に行くのに対して、
同人だと制作者の志向をストレートにぶつけるので、(その制作者ご自身にNTRに加えて更に複数姦嗜好があるような場合を別にすると)よりジックリタップリネットリと寝取り寝取られ完堕ち感を満喫する方向に寄っていく、その結果単独寝取り男によるネチネチ系の方が増えてくんじゃないかなって考えたり。

まぁ具体的に数を数えて統計的に分析したワケじゃないので、あくまで私的な印象に基く、あまり根拠のない与太話程度なんですけど。


僕自身については、どっちか選べって言われたらコッチ、てのはあるのですが(ドッチかはTwitter投票終わるまで伏せておきます)、もう一方も嫌いじゃなくて、それだけにこのアンケート結果には興味があるんですよね。
基本、自分の萌えるNTRを作りたいって方向性は揺らぎようがないんですが、それでもドッチに行こう?ってなった時には、世のNTR界の趨勢的にドッチが多数派なのかな、てのは知っておきたい気持ちがありまして。

そんな訳で、僕としても結果がどうなるか楽しみです。
再度再度、是非是非ご投票、よろしくお願い致しますm(_ _)m



2016/03/01 追記:

さてさて、Twitterアンケート期間終了しまして、結果は↑ご覧の通り、
投票総数57票で
「一人にジックリ」81%(46人)
「複数にパコパコ」19%(11人)
改めまして、ご投票いただきました皆様、RTご協力いただきました面々、「いいね」を押して注目して頂きました方々、まことにありがとうございましたm(_ _)m

今回は事前に、おそらく「一人派」が優勢かな、とは思ってたのですが、予想以上の大差になりました。
しかもアンケート開始から終了まで、ほぼ8:2の比率に変化がありませんでした。

改めて、やっぱりNTRってのは「情念のエロ」ジャンルだな~、とこの結果を見て思った次第です。
女と男、人と人との関わり合いの中からエロさが滲んでくるのがNTR。そう考えると、一人の男によって女の人生が歪められていく様を見るor見せつけられる、っていう方が、多数の男に寄って集って、ていうよりイヤラシ感が強くてそそられる方が多いのかな~、て感じです。

この結果と、記事前半に書いた商業エロゲと同人エロゲの性質の違いなんかも合わせて考えると、
昨今NTRジャンルにおいては商業より同人の方が元気そうに見えたりするのも致し方ないのかなぁ、ていう気もしますね。
NTRってジャンル自体が今のエロゲ界隈の構造だと商業ベースに乗せにくい性質を持ってるのだとすると、NTRがエロのメインストリームにのし上がっていく期待はこの先もムズいのかな~?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

いやまぁ、僕は僕の好きなNTRを作っていくだけなのですが、やっぱりちょっとでも同好の士が増えてくれた方が、色んな意味で遣り甲斐上がりますからね~w


でその「僕の好きなNTR」、なんですが、、、

とにかくエロいモノが書きたい、と思った時に、明るく楽しくスポーティブな洋ピン的集団ファックより、襖の向こうからヒィヒィか細い哭き声聞かされる方が大和魂に響きますしw、何よりNTRってヤツはやっぱ他の男に好きな女を奪われる、男としての決定的な敗北感があってこそ華、ですよね~。
その一方で前半にもチラッと書きましたとおり、(今までこのブログを読まれていた奇特な方々にはお分かりかと思うのですが)僕は何よりも、女性が堕ちていく様を見るのが好きなので、その点では「複数パコパコ」も充分アリです。

となると、最終的に二者択一を迫られたら、僕もやっぱり「一人」を選ぶのですが、
僕の中では「一人vs複数」の割合は、このアンケート結果より若干複数にもシンパシー強くて、7:3くらいかなぁ、て感じですね。

さてさてそういうヤツが書いている処女作の「つまおち」が、どんな内容のお話になっているか………
そこはご開帳の日まで、どうか皆様お楽しみにお待ち頂ければと思います(^^)


あけましておめでとうございます

何とか正月三が日の間に年始のご挨拶をしたく、またまたかなりバタバタと更新しちゃってます。

いや~今年の年末年始は数年ぶりにゆっくり出来そうな気配だったので、HPの方も元旦からバッチリ準備して更新、と目論んでいたんですが、
クリスマス明けの土壇場になって正月明けまでにやらなきゃならない仕事が飛び込んでしまい、ゆっくりどころか例年以上にせわしない年越しになってしまいました……orz…プシュー

そんなわけで、HPの方も新作画像アップもならず、既に公開済みの立絵の表情差分、苦笑気味の明日花のご挨拶画像で

皆様、あけましておめでとうございます(^^;
明日花立ち絵2

何はともあれ、本年は我が陰陽倶楽部にとって勝負の1年!であります。
まずは処女作『アンタの妻は堕ちている。』の完成リリース!
もうコレに尽きます。

現在行っているシナリオへのスクリプト組み込み作業が完了したら、その後は本腰入れてグラフィックの大幅強化!が当サークル本年前半のテーマです。
今はスクリプト作業を進めながら、基本的な画力を磨くためにポーマニ練習をやったり、クリスタで様々なツールを使って自分なりのタッチを見つけようと色々試行錯誤を繰り返しています。

グラフィックへの取り組みが本格化してきたらHPの方にももっと画像アップを増やして、お越しいただいた方々にもっと楽しんでいただけるような内容にしていければ、と思ってます。


無論それもこれも、最終的にリリースする作品に繋げるための布石!

正直まだいつ頃にまでに完成リリースに漕ぎ着けるか、僕自身にも目途が立っていない状態なんですが、何とか今年中にはお披露目したい!
今年の陰陽の抱負はもうこの一点突破!のグレンラガン!!

まだまだ海のものとも山のものともつかないペーペーの新人サークルですが、全精力を注入して作品制作に勤しみますので、本年も陰陽倶楽部をどうぞ、よろしくお願いいたします!


NTRを大まかに分類してみる(4)バレあり←→バレなし

寝取られ二項対立シリーズです。

今回も連動Twitter投票実施しますので、よろしければ是非ご投票・ご意見お寄せください。

今回のお題は
●バレあり←→バレなし
です。
カノジョが寝取られたことをカレシが最終的に察知するかしないか、ですね。

ただ、今書いてて気付いたんですが、コレってエンディングだけじゃなく、物語の途中過程でもこの対立軸出てきますね。
だんだんとNTRが進んでいく中で、主人公がそのことに気付いてヤキモキするのか、
それとも彼の全然知らないところでどんどんヒロインが切り崩されていくのを神視点で愛でるのか、という。
この「ヤキモキ←→のほほん」という途中経過の対立軸を掛け合わせると、選択肢は4つのパターンになります。

  1. 「ヤキモキ→バレあり」
    「ひょっとしてカノジョ、浮気してる?」みたいに疑心暗鬼になって身悶えるカレシが、予想通りの現実を突き付けられて慟哭する、的展開。
  2. 「ヤキモキ→バレなし」
    彼女のヨロメキを気にしながら、結局その事実を掴むことなく、モヤモヤした気分のまま彼女を受け入れ続ける。
    または「やっぱ俺の勘違いだった!」って男ひとり勝手に立て直してラブラブ気分で(バカ)ハッピーエンド。
    無論その裏ではNTL男にズコンバコンやられまくっちゃってる(´∀`*)、という展開。
  3. 「のほほん→バレあり」
    ベタ惚れの彼女に彼は相思相愛だと信じ込んでる。その裏で着々と進行するNTL男の罠。そして迎えるバッドエンドの大どんでん返しにカレシ涙目ボーゼン自失\(^o^)/
  4. 「のほほん→バレなし」
    ただのバカ。君は一生幸せに生きていきなさい。
    …て言っちゃうとNTRものとしては割と少ない感じもしますが、コレすらも物語次第ではちゃんと成立しないわけじゃない。最近だと第六花壇さんの「少年勇者ケン」シリーズ(コレとかコレ)や、「なんキテ」by笑談者さんはこのカテゴリーですよね。(ま、やっぱギャグ調が多いかw)

…などなど考えてみると、これも前回の●完堕ち←→堕ちない同様、ストーリーに直接関わってくることなので、一概に答えは出せない問いですね~。
しかしそうした前提を取っ払って「エンディングとしてどっちがお好み?」とシンプルに訊かれた時に、どちらに振れる人が多いのかなぁ、というのが冒頭のTwitter投票でのテーマです。
(「パラメータは極力シンプル化せよ」て大学時代に社会学調査の考え方として教わりまして(´∀`))

「ヤキモキ←→のほほん」も別設定で投票調査してみたいけど、Twitterの字数制限の中でその違いのニュアンスを伝えて投票してもらうのはちょっとムズいかな。。。


またこの「●バレあり←→バレなし」ベクトルは、前回の「●完堕ち←→堕ちない」のベクトルと、ある程度相関性がありそうな気もします。(調べようは…無いですけどね~…)

せっかく完堕ちしたのに、それがバレないまんま終わったんじゃ喪失感がない
…みたいな感じで、完堕ち支持派にはバレもありで徹底的に沈めてしまえ!な方が多いんじゃないかな~、と予想してみたり。
あ~でも「完堕ちした彼女とNTL男に、エンディング後もずっと裏でコケにされ続けるであろう主人公」みたいなオチもアリか~…

その一方で堕ちない派の方は…どうなんでしょうね。
「堕ちない→バレる」て展開を好む方というのは、その後二人がどうなるのを望まれるのでしょうね。「全てを許して結ばれる二枚目ハッピーエンド」的な方向なのかな?
「堕ちない→バレない」だとなかなか作劇としては難しそう。何も知らない彼氏の裏で、一人罪の意識にハラハラと涙を流す彼女の懊悩、的エンディングになるのでしょうか。(個人的には、それもそれでなかなかオイシソウ( ̄∀ ̄)ではあります)


ちなみに現在当方で制作中の「つまおち」はどうなっているかと申しますと…………………

………………………………当然ながらそれはまだヒ・ミ・ツ♥



さて、投票結果です。

投票総数11票、
「バレあり」派64%(7票)
「バレなし」派36%(4票)

スタート直後の1~2時間は「バレなし」派が3-0くらいで先行したんですが、後から来られた方がほとんど「バレあり」に投票されたようです。
残念ながら投票数が前回に比べて約1/3に伸び悩んでしまいましたので、ちょっと統計的な有意性を測るのは難しい結果になってしまいましたが、一方的にどちらかに偏る傾向ではなく、やはり各人の好みによって割合バラけるのかなぁ、という印象でした。

前回の●完堕ち←→堕ちないでも、どちらかが圧勝という結果にはなりませんでしたし、
ことほど左様に、寝取られの嗜好というのは千差万別、という印象が更に強まってきた感があります。

(それよりも今回は、Twitter投票の取り方だとか、新人同人サークルが活動していく上での広報のやり方だとか、そういう本筋とは別のところで色々考えちゃったりしちゃったりしました。
そのあたりについてはこの投稿とは関係ないお話になっちゃうので、後ほど改めて、雑文カテゴリーにてつれづれに書いてみます


NTRを大まかに分類してみる(3)完堕ち←→堕ちない

寝取られ二項対立シリーズwww
コレって最近Twitterに搭載された投票機能の格好のネタだなぁ~、と思ったりしまして、
現在の僕のフォロワー数では投票して貰えるかどうかすらおぼつかないんですが、ちょっと連動してトライしてみます。
もしよろしければ御投票下さいませm(_ _)m

さて今回のお題は
●完堕ち←→堕ちない
です。

完堕ちの更に先に悪堕ちを考えることも出来ますが、これはひとまず完堕ちのバリエーションとします。
また類似品に(陰陽NTRにとっては徹底枠外の)即堕ちってのもありますが、
今回のは作品エンディングでヒロインが身も心も寝取り男に堕ちちゃってる方が好きか、それともたとえ体は堕ちても心までは堕ちないわッ!、て方が好きか、というベクトル。

あなたのお好みはどちらですか?


ただ、、、自分でテーマ設定しておいてナニですが、このベクトルに関しては、陰陽倶楽部の立ち位置はかなり微妙です。

まずは、ストーリーやキャラクター設定によってどっちの方がオチが決まるか、というのは変わってきますし、一概にどっちが好みと言い切れないんですよね。

「ヘタレな主人公が身も心も完全に一人取り残されてポツ~ン、、、」
みたいな方がクるシチュエーションもあれば、
「一見すると幸せそうに見える奥さんが、裏では寝取り男に弄ばれ続けてて、知らぬは主役ばかりなり」
みたいな方が逆に悲壮感漂う場合もあるでしょう。
脅され系のお話であれば、
「堕ち切れない奥さんがイヤイヤ泣かされ続けるのを、いつまでも永遠に目の前で指を咥えて見せつけられるしかないダンナ」
という無間地獄なのもアリでしょうし、
「かつての最愛のダンナさんの方をもう見向きもせずにアヘ顔晒してイキまくるまでに開発改造されちゃった奥さん」
ていう最果ての地への到達エンドもまたオツです。
出来たらそういう色んなパターンのNTR話を書いてみたいです。


更に言うとですね………僕は本当は、作品エンディング後も続いていく登場人物たちの人生の中で、堕ちてんだか堕ちてないんだか分からないようなモヤモヤした状況で投げっ放しにされるヒロイン、みたいなのも好きなんですよね。

ヒト一人の心の中で、怒りながら喜んでたり、悲しみながらどこかでホッとしてたり、矛盾する感情がウジャクジャに混ざり合ってる状態って当たり前にあるじゃないですか?
さっき言ってたコトと全然真逆の行動を次の瞬間にしてしまう女のコに、エ?エ?ナニコレ?ナニコレ?…なんて経験御座いませんこと?

そういう自己矛盾の究極的なところまで追い込まれたヒロインが、もう自分でも自分の気持ちが分からなくなってひたすら混乱して傍目から見たら到底正気じゃない行動をしてる。プレイヤーの十人が十人「この糞ビッチがッ!」と怒り狂うような裏切り方でどう見ても完堕ちしてる彼女が、
何かの拍子にポロッと涙を流して、それが何で泣けてくるのか自分でも訳が分からなくて「アレ?アレ?」って言ってるようなラスト。

そういう、ありとあらゆる色彩の絵の具がキャンバスにブチ撒けられて、それらの色味が混ざり合った結果絵全体を眺めたら、もう個々の色味が溶け合わされちゃって真っ黒にしか見えないような女性像。
そんな彼女たちを描けたら素敵だなぁ…と思います。



さて、連動Twitter投票の結果が出ました。

投票総数32票、
「完堕ち」派が59%(19票)
「堕ちない」派41%(13票)

やっぱりやってみないと分からないものですね~。
僕はどちらかというと、「堕ちない」派が多数勢になるのではないかと思ってたのですが、結果は反対でした。

ちょっと面白いなと感じたのは、投票受付を開始してから数時間で、10数票が集まった時点では、「完堕ち」派が80%近くを占めて圧勝の気配があったことです。

僕のTwitterを早い時期にご覧頂いている方というのは、かなり情報通のNTR好きの方々であろうと思います。
そうした方々に「完堕ち」派が多く、その後徐々に票数が増えてくるにつれて「堕ちない」派が増えていった、という経過は、
マニアックなNTRファンほど容赦のない完堕ちを支持する方が強く、裾野が広がるにつれて「体は堕とされても心は想い続けるの」というマイルドなファンが増えていく
という傾向を示唆しているのかなぁと感じました。

NTRに耽溺するにつれ、段々とよりビターテイストに嗜好が変化していく、というのもあるのかなぁと。

それから、この投票にRTやコメント下さった方々のご意見というのも、またなかなかそれぞれ僕が考えていなかったようなご意見を下さる方もおられて楽しかったですね。「完堕ちこそがNTR」と強調される方をはじめ、
「魅力に乏しいヒロインに、堕ちた後に戻ってこられても困る」
「逆に魅力的なヒロインであれば、堕ちた後まで見てみたい。結局大事なのは物語」
「堕とすつもりのNTL男が、逆に本気になってしまうようなパターンが好き」
「一旦完堕ちしたのが戻ってきて、でも男の方が過去に拘って自滅的にブッ壊れていって…」
「更にそのブッ壊れた男を献身的に支えてた彼女が、もっかい完璧に完堕ちさせられて…」
いや~、皆さん容赦がない(^^;

ことほど左様にNTRってバリエーションが多い。
ていうより、百人いれば百様のNTRがあり、一つとして同じモノはないのかもしれません。

であればこそ同人としてやってる制作者としては、こうした傾向を知るコトの楽しさ重要さは意識する一方で、必要以上にマーケティングに囚われることなく自分の好きなNTR道を邁進すれば良いのかな~、とも感じました。


陰陽倶楽部トップ・ページ、いよいよオープン致しました~ッ!!!

この10月から、とりあえずブログをメイン・ページに置いて仮オープンさせていた陰陽倶楽部HPですが、
先ほど処女作のティザーサイトを兼用したトップページをオープン致しました~ッ!

これに合わせ、処女作のタイトルも仮題から改め、『アンタの妻は堕ちている。』と決定しました。
正直言うと「もっと良いタイトル無いかな~」と未だに悩んじゃったりもしてますが、ひとまずコレで正式タイトル決定!とお考えください。
(ちなみに作者は略して「つまおち」と呼んでおります(*^^*))

今後は紹介キャラクタの追加や、グラフィックが上がってくるようになればギャラリーページなども追々充実させていく予定です。

サークル陰陽倶楽部と処女作『アンタの妻は堕ちている。』
これからますます励んでいきますので、皆さまどうぞよろしくお願い致します!!!


NTRを大まかに分類してみる(2)脅迫←→絆され

NTRを大まかに分類してみる(1)NTRとNTLに続いて、今回は

●脅迫←→絆され
です。

また「脅迫されてセックスを強いられる」展開ってのは、(少なくとも行為の開始時点では)広義の強姦になるでしょうし、「絆されて体と心を許した相手に強姦」てのも変な話なので、やや荒っぽいですが「脅迫≒強姦」「絆され≒和姦」と今回はまとめて考えてしまいます。

(とはいえ折衷型やどっちともつかないようなケース、例えば「脅迫で始まったものがだんだん絆されて」とか、逆に「憎からず思っていた寝取り男が実は鬼畜で途中から脅迫レイプに」みたいな引っ掛けバリエーション的な展開ってのも色々あるでしょうけど)

そういえば(決してそういうタイミングを狙ってこのエントリー書いた訳ではないのですが)
「純愛寝取られ」を謳ったANIMさんの『彼女の肢体に付いたアイツの唇痕』が明日発売ですね。
僕かなり期待してたのですが、正直言うと先行サンプルでちょっと「アレ?」って感じになってしまいまして、とりあえずユーザー感想待ちの様子見モードです。
僕の好みからするとあまりにオツムとオマタが緩すぎる感じでちょっとヒロインの魅力が↓になってしまって…。まぁこのあたりも人それぞれの好みでしょうけどね。


好きな人を持ってかれる、という寝取られの宿命上、女の子の何らかの弱みに付け込んでの脅迫、というのは最も親和性の高いストーリー展開かと思います。ただ最近はユーザー側の目が肥えてきてそういうストレート過ぎる設定というのはマンネリ化して新鮮味が失われてきてる印象もありますね。

もっと思いっきりよくw、何の落ち度もない女の子をいきなりれい~ぷしておいて「俺との関係バラされたくなければゲッヘッヘ~」みたいな完全自家発電強姦方式、というのもありますが、もうそこまで竹を割ったように外連味なくスパーンとやられると爽快感すら漂って、個人的には決して嫌いじゃありません(^^;

ただ、そういった“道具立て”が上手く決まるかどうか、というのは、仕掛けそのものだけじゃなくて、女の子の性格設定や状況描写などとの兼ね合いが重要。そういう総合的な合わせ技がピタリと決まっている作品というのは、ド直球な脅迫ネタであっても強姦スタートであっても、ちゃんと大脳エロ皮質を刺激してハァハァ出来る良作として成立するのだろうと思います。

 

最近の僕個人の傾向としては、どっちかっていうと上記のような強姦・脅迫系から、和姦・絆され系の方に気持ちが寄ってきてるのかなぁ、という感もあります。

前回のエントリーでも書いたように僕は元々ドSで、寝取り男サイドでNTR物に入ってきた口なので、腹黒なオッサンが女の子の弱みに付け込んでゲッヘッヘ~、なのが好きだったのですが、
だんだん寝取られ側視点にも感情移入できるようになってくるにつれ、コクのある「愛する者を寝取られる哀しみ」を純度高く味わおうとすると、(主人公に何の責任があるでもなく)相思相愛の彼女・奥さんを、ド直球に別の男に口説かれ、絆され、奪われる、という展開に「おおおおん(ToT)」ていう鬱勃起をより強く刺激されるようになってきてます。

さっき「NTRには結局のところ総合的な技の決まり具合が大切」と書きましたが、この「和姦テイスト」が成立するかどうかのキモは、寝取り男の人物造形が決定的に重要な気がしています。
脅して力づくで持ってくような寝取り男なら、極論もう汚っさんでもドキュンでもマジカルチンポでも何でもアリなんですがw、ヒロインがヨロヨロよろめいてなびいていってしまうような寝取り男には、それなりの魅力が伴っていないと説得力出ません。更に言えばそうした人間的魅力の感じられない只の馬糞男にチョロりと持ってかれるようだと、ヒロイン自身も単なるアホビッチって感じで魅力激減、ヒロインに魅力が無いってことはもう作品としてアウトってコトですからね。。。


このあたりの僕の心境変化は現在制作中の処女作のシナリオにも大きく影響してまして、
最初の構想では正しく「弱みに付け込み脅迫→レイプ→調教→快楽堕ち」という典型パターンだった筈の作品が、
シナリオを書き進め、改稿するにつれて、どんどん和姦テイストに近いものになっていってます。
ただそうなってくると上述したとおり、寝取り男の人物像を描くのが非常に難題になってきてまして、果たしてコイツにそれだけ男としての魅力があるのか?…と日々自問を繰り返しながらシナリオ延々書いたり消したりを繰り返してる今日この頃です。

エロ嗜好的には今の僕は「脅迫絆されどっちでもイケるクチ」で、気が早いですが今後2作目3作目と続けていくことが出来れば、強姦から和姦まで脅迫から絆されまでおはようからおやすみまで、幅広くユーザー様のご期待に添えるバリエーションの広いNTR物語を妄想しご提供していきたいと考えておりますです。


NTRを大まかに分類してみる(1)NTRとNTL

以前のエントリー『制作中の処女作について』で、思いつくままにNTRキーワードを列挙してみましたが、これを早い時期に整理して、加えて当サークルの傾向や指向性みたいなものもお伝えしておきたかったので、ちょっと順を追ってまとめてみようかと思います。

なお最初にお伝えしておきますね。
今後、分別を分かり易くするために主に二項対比的な書き方を致しますが、どちらがNTRとして「正しいor間違っている」「こうあるべきorべきでない」等の主張をするつもりはありません。
これらは個人の性的嗜好に依る好き嫌いの問題だと思いますので、当サークルがどちらかの立場に偏ってくる傾向があっても、それはあくまで陰陽が「好き」でそちらの方向に行ってるだけで、それが正解である等と考えてのことではない、という点はご理解ください。

さて、それでは行ってみましょう。

●NTR(寝取られ)←→NTL(寝取り)
筆頭に来るのはやはりコレでしょうか。

(そもそも「られ」をRで、「り」をLで表記する、という事自体、それほど汎用化・慣習化してる訳でもありませんが、この際それは本筋ではないので、置いといて)

一般的には「寝取られ」の方が知名度が高いですよね。以前はNTRって一種のマゾヒズム…と思ってましたが、最近はもうちょっと話はややこしそうだなと感じるようになりました。
SM傾向について関連ワードでググると、男性にはMよりS気質の方が圧倒的に多いようですから、単純にNTR=M、NTL=Sと結びつくのなら、NTRよりNTLの方が人気出そうにも思えるんですよね。しかし実際にはNTRの方がクる!て人が多いのだとすると、やっぱMの人が選択的に集まってくるジャンルってコト?
…でもそれもどうも腑に落ちないんです。というのもポジションの切り替えでRでもLでも好きな立場で見られるのがこのジャンルの特徴だと思うので、Sっ気満たしたい人は寝取り側で楽しめる筈で、一方的にM傾向の人とNTRの分布エリアが重なってるとも思えない…。

で、我が身で考えてみると、NTR・NTLどっちの作品やるにしても自分の中のS要素とM要素を同時に刺激してる感じがします。
多くの作品で完全にどっちか目線で眺めてるというより、むしろ自分のエゴを分離させて両方の視点を跨ぎながらその矛盾を性的な娯楽に変換して(*´Д`)ハァハァしてる感じ。
「バカはトラレても仕方ないんだよ!ヒャッハ~ヽ( ゚∀゚ )ノ」て嗤いながらシコりつつ「あぁ~トラレた~!(((つД`)ノ」て身悶えしながらドピュドピュしてる、みたいな。

無論、NTR男+NTL男に加えて、NTRれ女のヨロメキにも(*´Д`)ハァハァしてますよ。発情してる女を眺めてコッチも発情しる!あくまで基本はそこですから。

となると、男女間の三角関係の全てに感情移入して一人マルチアングル化してるのが僕のNTR鑑賞スタイル、ということになるのかな。
うむ、何か結構贅沢な娯楽であるような気がしてきたw


陰陽は元々性的にはSの人でした。

レイプもの調教もの大好き! 右の頬を打たれたら左右の頬に往復ビンタ噛まして縛って吊るして蝋燭垂らして突っ込んでゴメンナサイゴメンナサイと哀願させたい!

なわけで、NTR作品も最初は寝取る側に感情移入してたように思います。
NTR作品の主人公は一般的に善良でヘタレな方が多いですから、NTL男になりきってそういう御仁を思いっきり嘲りながらソイツの嫁さん彼女をチンコでアンアン平定してガハハハ~!ヤッたったヤッたった~!…ってプレイ中は鬼畜な笑顔が顔面に貼り付いてる感じでした。

それが変わってきたのはリアルでNTR側に近い実体験してから………おっとっとあかんあかんコレはコレ以上書かんとこ(^^;;; まぁでも、『ヰタ・セクスアリス…のようなもの』ってエントリーでも書いたとおりで元々そっちの素養はあったのだと思います。
最近はNTR側にもしっかり感情移入して「分かる!分かるぞその辛さ!(/TДT)/」てウルウルしながらはぁはぁしてますね。昔に比べると随分優しくなりました。(いや違う!もっと鬼畜化したのだ!)

しかし自分のNTR嗜好の根っ子にはやっぱりそういうサディズム成分も多分に含まれており、とにかくヒロインを可哀そうな目に遭わせてあげたい(爆)願望が真っ先にあり、正直言うと男は後回し。NTR者としては純度が低いのかなぁ、と思うところもあります。
NTR、NTLどちらの立場で書いてるのだ、と問われると、両方です、とでもお答えするしかないのですが、裏返せば中途半端になってしまいがちなジレンマは日々感じております。
そのあたりが作品に出てしまった場合に生粋のNTR者の皆様には厳しい評価を受けてしまうかもしれない、という畏れは処女作制作中の現在、常に胸の片隅に抱えておりますね。


陰陽倶楽部、BLOGページを先行オープンします!

皆さま初めまして。
陰陽倶楽部主催の陰陽です。
本日は陰陽倶楽部HPオープンに先行して、BLOGページ開設のご挨拶をさせて頂きます。

陰陽倶楽部は成人向けゲームの制作を目的に、陰陽が(ひとまず一人で)立ち上げた同人サークルです。
ジャンルとしては陰陽の趣味嗜癖全開のNTRモノを真っ先に制作する予定です。
(サークルの方向性等についての詳細は、INTRODUCTIONのページをご覧ください)

HP全体で稼働中のページは現時点では、
・BLOG
・INTRODUCTION
・LINKS
の3ページだけですが、今後は処女作『お前の妻は堕ちている』(仮題)のティザーサイトを兼用したトップページ(INFORMATION, STORY, CHARACTERS, GALLERY, DOWNLOADS)などを順次追加オープンの予定です。

本当はこれらのページもバッチリ用意して、大々的にファンファーレを鳴らしながらオープン!…と行きたかったのですが、
正直今のペースではそこまで貯めていたら一体いつ正式オープンまで漕ぎ着けるか目途が立ちません(汗)

なので自分に発破をかける意味合いも込めて、ブログページだけでもフライング・オープンしてしまおうと決意しました。

サイトの充実にせよ、それ以上に一番肝心な作品のリリースにせよ、まだまだ道のりは長いですが、一歩一歩ちょっとずつでも、着実に進めていきたいと考えておりますので、皆さま新米サークル「陰陽倶楽部」をどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m