NTRを大まかに分類してみる(番外編) 主人公♂のキャラ絵って必要?

今回は、NTR二項対立シリーズの番外編として、皆様にちょっと伺ってみたいことがありまして、
またまたTwitterの方でアンケート開始しています。

NTRゲームって、寝取られる男性視点で描かれる作品が一般的でオーソドックスですが、その主人公のキャラ絵や顔などは(敢えて)設定されてない場合が圧倒的に多いですよね?

プレイヤーさんにその主人公のポジションに収まってもらうコトで、物語の世界に没入してもらう事を意図して始まった演出だろうと思うんですが、
今回『つまおち』を制作していて、特にヒロイン視点のパートに入った時などに、
ブザマに寝取られる相手主役の姿形があった方が演出しやすいなw、と感じたシーンも何カ所かあったんですね。

それでどうしようかって悩んで、
ここはプレイヤーさんサイドの感覚として、NTRゲーに主役♂のキャラデザってあった方がイイのか、無い方がイイのか、一度お伺いしてみようと思いまして。
この結果を踏まえて、『つまおち』の主役、谷山智樹の顔出しアリorナシを決めたいと思っています。
(僕自身の頭の中では、既に智樹のキャラクターイメージは、かなり明確なものが出来上がっています)

また当サークルの今後の作品制作においても、ひとつの目安になってくるかとも思われ、
結構ウチとしては大事な決定事項になりますので、
アンケートの方、よろしくご協力のほど、お願いいたしますm(_ _)m



2016/03/29追記

結果、出ました~!
ご投票、RT、いいね、そして様々なご意見お聞かせくださいました皆さま、真にありがとうございました~!

投票数36票
男の顔なんぞ要らん!」58%(21人)
無様なヤローの面も拝んでやるぜ!」42%(15人)
…で、「主人公の顔はナシ」派が優勢となりました。

NTRというジャンルの性質上、主人公のキャラが立ち過ぎているとプレイヤーさんの感情移入の妨げにもなりかねないので、この結果はある程度予想していたのですが、
むしろ予想してたよりも接戦で終わったのに驚いてます。

またRTやメンション頂いた方、フォロワーさんからも様々なご意見が伺えたのも今回個人的に大きな収穫になりました。
やはり皆さん共通して仰っておられたのは、主役♂の顔が出ることによって、プレイヤーが物語に当事者視点で参入してくるのか、第三者視点で眺めて楽しむのか、という姿勢の違いが出てくる、というところでした。
そしてそれらの方々は概ね、NTRれる当事者として物語世界に入っていく方を好まれる、ということで「顔ナシ」支持でした。

そうすると、顔アリ派の方々というのは、NTRれる主人公を外側から眺めている、ということで、感覚的には寝取り寄りなのかな、とも。


Twitterの方にも呟いたのですが、NTRモノにはその性質上、ヘタレな主役が出てくる頻度が高いです。
パートナーの変化を見落としたり、寝取り男の策略にまんまとハメられたり、
またNTRれている事に気付いたとしても、何ら取り返すための行動を起こせず指を咥えて見てるだけとか。

ひとつ具体例を出すと、人生通行止めさんの『ヒダマリノキオク』の主役の達也クンは、僕のヘタレ主役ランキングの堂々No.1なのですがw

このゲームをプレイしている時の僕の苛立ちやら腹立ちの出どころは、よくよく考えると主役に自分を重ねてるからこそ感じるジレンマで、
(「何でソコでそっち行っちゃうんだオマエこのアホボケウキ~!」ってマウス持つ右手がワナワナ横揺れしつつ、もう片っ方の手が縦揺れしてたりする鬱勃起、コレぞNTRの醍醐味!ヽ( ´∀`)ノ)
もし彼のキャラデザが具体的に作品中に登場してしまっていたら、むしろそこには苛立ちよりも、呆れや嘲りが出てきてしまう。。。
そうした嘲り視点っていうのは、寝取り男の龍二の方に託されているから、この作品に達也のキャラ顔が出てきてしまうと、NTRれ側で作品に入っていきたいプレイヤーさんの受け皿が無くなってしまう訳ですよね。

となると、NTRモノを寝取られ側のM心理からも寝取り側のS心理からも眺められるようなメタ構造にするためには、やはりNTRれる主役の顔は、具体化させない方がイイのかな~…という気配がしてきました。

(あと『ヒダマリノキオク』の場合は、寝取り男の龍二が寝取られ側の達也を徹頭徹尾バカにし、ないがしろにしてるってことで、このSとMの立場の対比が一層鮮明化されてますね)


…と、ココで終われば話はまとまったんですが、、、

どうにもヒネてる陰陽氏、予想してたより「顔アリ」派が多かったのを眺めていて、またぞろ変などんでん返しをカマしたい欲求もムラムラとw

例えばね、例えばね、、、
人間的にも男としてもメチャメチャ魅力に満ちてるような主役(イケメンでガタイもイイ!)が、スペック低いヒョロザコの権謀術策に、最愛の女をまんまと寝取られちゃう、みたいのも、それはそれでなかなか魅力ありませんコト?

たとえば、グレンラガンのカミナの兄貴が、ヨーコをロシウあたりにメッチャメチャ陰険に寝取られる、とかとか。
あ、床子屋さんの『やさしいうた』とか、かなりソッチ系かな。

…してみると、NTRれ男をきちんと顔出しキャラ立ちさせながら、NTRれサイドのプレイヤーさんの欲求に応えるような作品の在り方ってのも、探せばちゃんと見つかるんじゃないかな~…なんて思えたりもしましてね。

さ~て、『つまおち』主役の智樹の顔、出そうかな~隠そうかな~…
(何か良からぬことを考えているゲス顔(´∀`*))


NTRを大まかに分類してみる(6)シングルルート←→マルチルート

お馴染みのNTR二項対立シリーズです。
いつも同様、連動Twitterアンケート実施しておりますので、投票期間中にご覧になられた方は、是非ご投票お願いいたします!


今回は実際のところNTRに限ったテーマじゃないのですが、しかしNTRにとってもコレかなりクリティカルな要素じゃないかな~、と個人的に感じている設問…
「一本道のシングルルートでガッツリNTRたい!」
          vs
「分岐アリのマルチルートで色んな物語、色んなエンディングを愉しみたい!」
…です。


とはいえ今回のTwitterアンケートの設問の仕方には、最後まで迷いました。
ていうのも、マルチエンディングの方には、色んなパターンが含まれてるからです。

たとえば複数ルートごとに寝取り男も別人になるのか、それとも同一の寝取り男が色んなパターンで暗躍するのか?
またエンディングに、本命(≒主人公)とくっ付くハッピーエンドが入った方がイイって人と、全ルート徹底してバッドエンディングに寝取られっ放しがイイって人とでは、同じマルチエンド嗜好でもベクトルは正反対でしょうし。
またTwitterの方でもつい先ほど
「NTR回避って一回も寝取られないってコトですか?」
…ってご質問受けまして、なるほど確かに、本命とくっつくエンディング・パターンにしても、誰にもNTRせず護り抜いて添い遂げるのもあれば、一旦NTRれた後に再度取り返すってシチュもありますね。

…などなど考えていくと分岐がどんどん増えていって、現在のTwitter投票の上限4択でも簡単に溢れてしまいます。
更にそれ以上に、選択肢が分散することで、元来の質問の意図である「一本道かパラレル物語か」っていう観点がボヤけてしまう懸念も感じました。

それで、ある程度誘導的に、
●一本道≒バッドエンド
●マルチ≒回避√アリ
…を臭わせる設問の仕方にしてみました。
字数の限られたTwitterでは舌足らずな問い掛けになってしまいましたが、敢えてそのへん不明瞭にすることで、色々ひっくるめた上で「自分はコッチ」っていう個々人のご意見の総体みたいなものが浮かんでくればな~…と思ってます。


正直僕はこの設問には、前回の「単独NTL犯←→複数NTL犯」と違ってどっちが多数派になるのか、事前に全然予想が付かないです。

前述したように、マルチエンディングの方には、相反するベクトルまで含めた様々な嗜好の方々の票が寄せ集められる可能性があるので、その点では若干マルチ派の方が有利になるように設問自体偏ってる可能性もあるのですが、、、

私的に思っているのは、シングル√とマルチ√の嗜好の差って、NTR者としての素養というより、その人のフィクションに対する出所が大きく影響してくるんじゃないか、
小説やマンガ、映画などストーリー母体にしてるメディアに軸を持ってる人と、プレイヤーの選択介入によって物語そのものがパラレルな時間軸に分岐していくゲーム感覚を出発点にしている人で、感じ方が違ってるんじゃないかな~、等々。

とりあえずTwitter投票の締切結果が出てから、そのあたりは再度考えてみたいな~と思ってます。



2016/03/15追記

さて…
3日間の投票期間を終えて、結果は、、、

投票数68票
一本道で容赦無し!のシングルエンド」57%(39人)
NTR回避もアリのマルチエンド」43%(29人)
…というわけで、
一本道派が若干優勢、と相成りました。
今回も、ご投票、RT、いいねでご協力いただきました皆々様、本当にありがとうございました!

今回に限らず、時間経過の中で(おおまかに前半と後半で)票の流れが変わってくる場合があるのですが、
今回はそれがかなり面白い出方をした印象があります。

毎回、投票募集を始めた時期からだんだん時間が経つにつれて集まってくる票数も減っていきます。
今回も最初の一日半で50票くらい集まり、残りの一日半で十数票が加わったのですが、、、

最初の50票までは、一本道派とマルチ派が完全に五分五分の状態で抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返していたのが、、、
残りの1.5日ではほとんどの票が一本道に流れて、最終的にかなりハッキリした優劣が出てしまった、という経過を辿りました。

50票時点で票を分けていたということは、そこまでで25票それぞれが持っていたわけで、
ということは残りの18票では、一本道14票、マルチ4票、とシングルエンド派の圧倒です。

これは………どう読めばいいんでしょうね?

NTR二項対立をテーマに、初めてTwitterの投票募集をやった時、僕のようなマイナーな新人に注目して投票してくださる方は、かなりNTR通のマニアックな方だろう、と予想したんですが、
となると、コアなNTR層では完全二分している一本道とマルチエンドが、
広範に拡散していくと一本道派の参入が増えてくる………という事なんでしょうか?

このブログの前半で、一本道vsマルチの嗜好差は、その人がマンガや小説等のストーリーものを基盤に立ってるか、ゲーム的な参加型メディアに寄ってるかが影響してるんじゃ?、というような仮説を述べたんですが、
あるいはこの投票傾向の変化も、ゲーム好きな方から他ジャンルへと投票が波及していった結果………なのかも。
まぁこのあたりはあくまで仮説の域を出ませんが…………。
(こういうの、何か検証する手立てがないですかね~~~)


しかしそれにしても………両者がこのようにかなり拮抗してる、ていうのは、これまたNTRってジャンルの難しさを象徴してる気がしますね。。。
1つの作品で一本道とマルチが両立することは無いので、作り手としては作品企画のスタート時点で、既に半分近くの人たちの好みから零れ落ちざるを得ない、という訳ですから。。。

僕自身はと言うと、既にこのHPでも折々表明してますが、ハッキリとストーリーメディアの方に寄っ掛かってる人間です。
そのせいもあって、二択を迫られたら「一本道」の方を取ります。
実際今作ってるデビュー作の『つまおち』も、一本道のシングルエンドになってます。

これはもぅ完全に作り手としてのエゴ丸出しでのぶっちゃけなんですが、
実を言えば、登場人物の命運は作者の一手に独占したい!んですよね、正直な気持ち。
救いを与えるにしても地獄に落とすにしても、ワシが生み出したキャラクターである以上、おまいらの生殺与奪は血の一滴から肉の一片に至るまで、全部このワシの掌中にあるのじゃぁ~ゲヘヘヘヘヘ~!的な…
………って間桐臓硯かワシは(鬼)

この先、もし作品本数を積み重ねることができたら、経験を広げる意味でマルチストーリー&マルチエンディングの作品を手掛ける可能性もありますが、多分本陣として据えるのは一本道なストーリーものになるだろうと思います。

あ、でも「マルチストーリー&シングルエンド」ってのは、やってみたい気持ちありますかね。
ユーザーの選択肢によって様々に分岐していくストーリーが、結局ひとつのエンディングに収斂していく。どうやっても結論はこのひとつ以外ありえないんだよ~!………みたいな、残酷なお話をw


まだまだスクリプト作業中!(>_<)

2月完成を目指していた「つまおち」スクリプト作業ですが、3月に入った現在もまだまだガシガシと続いております(>_<)ウヒー

毎日の作業時間は入院以前と変わってません。むしろこちらの作業感覚としては以前以上に頑張ってるつもりです。
が、作業シーンが濡れ場だらけの裏ルートに入って、明日花が毎回あんなコトこんなコトされまくるようになるにつれ、シーンの構成やトランジション、SE&BGMの選択や入り抜きのタイミングなど、どんどんこだわりのポイントが増えていくようになって、こなせる分量が減っていってるんです(>_<)ウヒウヒー

最初スクリプト作業開始して表シーンに入った頃は、一日15KBから調子イイ時は30KB近く進行できてたのが、最近は10KBにも満たない日もあったりで。
だけど冒頭にも書いたように、僕自身の「仕事した~!」感は昔の30KB以上に、今の10KBの方がコッテリ感満載!、なんですよね~。
(まぁ何しろ、毎日ネッチョングッチョンのシーンだらけですから(*^^*))


先日Twitterで、
「イベント画像中心のえちシーンに入ると、立ち絵中心の日常シーンに比べてスクリプト作業が大変」
て呟いたら、何名かの制作者先輩方から
「むしろ立ち絵の方がスクリプト作業は大変」
てレスや呟きを頂いてちょっと意外だったんですが、
そのあとよくよく考えてみたら、確かに「ここはこんなイベント絵で~」って考えながらスクリプト埋め込んでる時間自体は、それほど大したことないんですね。

一番手間喰ってるのは、SEとBGMの選定と、その入り抜きタイミングの調整です。
背景音やBGMを台詞と同時に入れるのか、あるいは台詞言い終わってプレイヤーさんがページ捲った瞬間に入れるのか? その時の音量はどのくらいがシーンに相応しいか? 等々、何度もゲームを走らせながらチェックを繰り返します。
また、このエロシーンにピッタリのネチャグチュ音は、アレかコレかドレかソレか?
あるいは手持ちのネタ音にはどうもピッタリくるものがない。他にどっかにないか~、とネットを探し回った挙句やっぱりない!こうなったらもぅ自分で作るしかない!ってんで、台所やお風呂場行ってアレやコレやの“お道具”を駆使して、何とかしてよりエッチに聞こえる粘着音を作り出して録音して編集して………
そんなコトしてたら1日の作業時間なんてアッという間に使い切ってしまいます。。。
リアルなネチャクチュ音の録音にご協力いただける方随時募集してまo( -_-)~=○☆)゚ロ゚)☆)゚O゚)☆)゚3゚)ドカ!バキ!ガコ!

それでもまだいくつかのシーンの音の出来栄えには、自分では納得できずに妥協してる感じのところも何箇所もあったりで、こだわればこだわるほどコレはもう底なし沼だな~、という感じがしています>音入れ

だけど、シーンにピッタリのBGMなんかがハマって、ググッと盛り上がったりするとすんごくキモチイイ~('ー')…んですよ~。
楽曲&素材提供されているサイトの皆さんには、ホント感謝感謝!です。
同じシナリオなのに、BGM次第でシーンの雰囲気や意味合いがガラッと変わるんです。コレは音無しのマンガやCG集では味わえない、ゲームやアニメならではの醍醐味ですね~!


そんなわけで、スクリプト作業は3月中の完成になるかとm(_ _;)m
3月前半には仕上げてしまう気持ちで今も作業してますが、何せそう言ってる間に今日はもう5日ですからね。前半となるとあと10日。残っているシーンの重要性を考えると、急ぎ過ぎて質の低下を招くようなことは絶対避けたいので、少し余裕を見てのスケジューリングをしてます。
(………いやそれにしても、熱中して作業してると毎日が過ぎてくのが早い早い!(@@;)

またしてもグラフィックなし、テキストオンリーの更新になってしまいましたので、最後にオマケ。
執筆中のシナリオ、スクリプト埋め込みが終わったシーンのキャプチャを貼っておきます。
ヒロイン明日花が、初めて誘惑されちゃうシーンの冒頭です。
scene_script_capture
巷には吉里吉里に特化したスクリプトエディタなんかもありますが、僕は試行錯誤した結果、今は秀丸エディタを自分でカスタマイズして使ってます。
意外とこういうの、プレイヤーサイドの方々が目にする機会って少ないかな~?って思って。