BLOG

『僕の妻のCG集』by 雨傘日傘事務所

昨年末にリリースされた作品ですが、やはりコレはどうしても感想文書いておきたい作品だったので。

主人公主観+妻+間男。実質登場人物はこの3人だけ。ストーリーも、妻が寝取られて堕ちるまで、それだけ。
ただそれだけの、NTRのエッセンスだけを鍋に入れてクツクツと煮詰めたような、濃厚な描写が堪らんかったです。


NTRの三角関係ってのは突き詰めるとシンプルなだけに物語の枠というかパターンはある程度限られていて、後はどうキャラクターを立たせて魅力的な人物像&人間関係として見せられるかが作者の腕の見せ所。そういう感覚を改めて噛み締めさせられた作品でした。

この作品の採用パターンは「遠距離NTR」。
故あって物理的に遠い場所に隔たれてしまった恋人や奥さんが、ビデオ通話越しに間男に仕込まれてくのを為す術なく眺めさせられる、というヤツ。
よく目にするパターンは大学進学等で別の地方に男女どちらかが引っ越してってヤツですが、今回は「僕の妻」で単身赴任のパターンですね。

ただその単身赴任に至る経緯や赴任先の状況なども通り一遍でなくよく考えられていて、お話にリアリティを加えていると思います。

更にこの少し特殊な海外赴任状況に主人公ジュンくんの優柔不断で弱気な性格がうまくマッチしていて、ネットの向こう側で明らかにおかしなことに侵食されていく愛妻ハルカさんを眺めながら、一生懸命に自分に言い訳して見てみぬふりしてる内にアチラ側で彼女はどんどん染められ寝取られていく、この主人公の負け犬っぷりが実に素晴らしい(゚∀゚)アヒャヒャ

考えてみたら彼は顔出し無しですから、登場人物3人と書きましたが姿形持って描かれてるのはハルカさんと寝取り男ユウタの二人っきりですね。
画面上にはひたすらこの2人の濃厚エロ場面が描かれ続けていく。


そんでまた、この寝取り男ユウタのドキュンなチャラ男っぷりがジュンくんと好対照になっていて、気弱なイイ人が押せ押せな強気男に徹底的にいてこまされて踏みにじられる、弱肉強食なNTRの醍醐味が堪能できます。

しかしこのユウタ君、相当遊び倒しててきっと山ほど女抱きまくってきたんだろうと感じさせつつ、ハルカさんには相当執着しているあたり、ヘラヘラとしたチャラ男キャラを演じながら作品には描かれない彼の心情は実は結構マジなのかも……なんてことも想像させられましたね。
少し年上のお姉さんとして子供の頃から長年憧れ続けてたハルカさんがあんなヘタレとくっ付いたのがどうしても許せなくて、全力で実力行使してアイツから奪ってやる!って腹を括って乗り込んできたのかもなぁ、などと。

私的な話ですけど、僕にも幼少時に憧れてた近所のお姉さんっていう存在がおられまして。
その一家は僕が小学生の間に引っ越してってしまったんですが、高校の時に一度だけ地元に戻ってきてウチにもご挨拶に来られたんです。でもその時会えなかったんですよ僕。
何でも彼女、間もなく結婚するとかでその親戚挨拶みたいなんも兼ねての帰省で、今から思うとあの時僕が応接間に顔出ししなかったのは思春期の照れだけじゃなくて、羨望とか嫉妬とか失望感や理不尽な裏切られた感、そういうのが綯い交ぜになってたんじゃないかなぁ……なんてこともユウタを見ててふと思い出したりして。

なので彼の悪逆非道、傍若無人ぶりに対して、あの時の自分のルサンチマンに対する報復、そのカタルシスを託してたかもしれません。


そして寝取られるハルカさんが、決して「絵に描いたような」スタイル抜群の極美人さんじゃなかったりするあたりも、本作に関しては逆にナマナマしくてエロくて良かったです。
あの巨大乳輪の垂れ気味ホルスタイン乳とか、緩んだお腹周りの脂肪の付き具合とか、作品冒頭の大人しげなピンクのカーディガンとか、イモ臭い髪型とかダサい黒縁メガネとか地味なソバカス顔とか(言い過ぎだろオイw)

でも彼女がこうしたキャラだからこそ、女には全く不自由してなさそうなユウタがこうも彼女に執着する裏事情も彷彿させられるという。

そんな彼女が物語の進行に連れて徐々に洗練?されていく訳ですが、雨傘日傘事務所さんはこうした特徴的な女体の描き分け、グラフィックの上手さも際立っていて、その肌塗りのシズル感がチンコの食欲を大いにソソってくれました。
後半scene:09あたりで、固定カメラの向こうで次から次へと色んな体位でハメ倒されてく描写は盛り上がりましたデスねぇ(○´∀`○)

あと電車のシーンなんかも個人的にヨカッタですねぇ。
地味目で真面目な女性が、欲情に理性をブッ飛ばしてガバァッ!
……とやらかしちゃうのが(゚∀゚ )イイ!
あのハルカさんの性格だから一層映えるんです。露出モノAVで時々見かけるような羞恥心の無いビッチ女だったら、僕「ケッ」てしかならないもの。


そんなわけで美麗でエッチでとても美味しいグラフィックなんですが、テキストの方もガッツリ多めです。
300ページを越す枚数通してしっかり文章量もありますから、“セリフは短文で専らアンアンばっか、パラパラっと絵だけ眺めて即抜き”って昨今多めのそんじょそこいらのCG集とは一線を画します。

NTRBLOGさんの感想など読んでると、
裏側での事情に読み手側の想像補間が要求される点への苦言は分かる気もしますが、
敢えて足りてない、ピースの欠けがある感じが、本作は独特な余韻になってるところもあるやもしれません。
(でも賛否それぞれのコメントにナルホドと思わせられるところがあって、作り手側の立場としても大いに勉強になりますね)

全く物語には登場することのない黒幕的悪役の影がチラついてたりもして、この作品の裏側にはもっと巨大な組織権力や社会悪みたいなのまでが潜んでて、実はこのお話はその中にあってのごく小さなサブストーリーに過ぎない……なんてところまで妄想広げることも出来そう。

それにしてもラストシーンのハルカの、理不尽極まるヒッデぇ宣告とともにブツッ!とお話が終わる、あの身も世も無いエンディングの無惨さ!
実にスバラシイ(ノ∀`)・゚・。 モウナクシカナイ…


同一作者作品の過去感想↓
『ぼくのおさななじみのCG集』by雨傘日傘事務所で、“NTR感”と“エロのインフレ”について考えた


『ごめんね、今日のデート行けなくなっちゃった。(元AV男優教師のキモ山先生改良版)』by エッチな体験談告白投稿男塾

(リリースから1ヶ月ほど経ってますので新作レビューとは言えないかもですが、もうあんまりそういうのは拘らずに良いと思った作品の感想は新旧問わず載っけてくようにしようかな…。)

本作はタイトルどおり、エッチな体験談告白投稿男塾さん(すみません、お名前長いので以下「男塾さん」と短縮表記させて頂きます(^^;)が前回リリースされていた『元AV男優教師のキモ山先生』の改良版です。

旧版ではカワイコ、ギャル、優等生と3人いた攻略対象を1人に絞り、ストーリーの方は旧版のオムニバス的な3話をその一人のヒロインの時間経過という形で繋げて1話に構成し直してます。
さらに前回64ページから今回118ページと内容倍増!(販売ページでは236ページと記載されてますが、なぜか2ページ合わせて横長1枚絵を構成する不思議な仕組みになってるので、実際はその半分)

素直な好みを言うと僕は旧版3人の中ではこのコ3番目だったのですが、キャラ立ちしてるって点でこういうまとめ方に一番向いてるのはこのコだったんでしょうか。

しかしアレですね。元々全然違うタイプを1人にまとめて、ストーリーはほぼそのまんま流用しちゃうあたりに、作者さんの、作中の寝取り男に負けず劣らずの鬼畜魂を感じてしまいますw
女のタイプなんざセックスのためのトッピングの差くらいのモンで食っちゃえばドレもおんなじ…みたいなww
いやこの主役のキモ山先生、女性をそのくらいのモノにしか思ってないwww

この変なキノコ頭の髪型から、絶対教師の顔じゃないスジ者の目付きまで、ほんとイイ味出してますキモ山先生。
男塾さんの寝取り男はこの方向性でずっと一貫していて、ルックスはキモいんだけど肉体的にはマッチョで巨根で女のあしらいが上手くて、そして全員徹底して女は自分の性欲の捌け口のオモチャとしか思ってない。
かといって行為中に相手をいたぶったり苦しめたりする訳じゃない。場数を踏んでいて女を知り尽くしていて、どこをどうすれば感じるか、おかしくさせられるか、熟知してる。
自分の好き放題にイジクり倒せば向こうで自動的に性欲に火が着いてメロメロになってデカチンファックに惚れこんでしまうという、まぁある意味「男の理想」を体現したファンタジックなピカレスクヒーローですな。
食った栄養が全部チンポにしか行ってないみたいなノーミソ空っぽのヒトデナシの鬼畜野郎ばっか!←ホメテマス!\(^o^)/


ただ今回のキモ山先生は、今までの男塾さんの寝取り男に比べると、随分人間に近付きましたね(どういう誉め方だw)

今までの男塾寝取り男は、ぶっちゃけ男の顔は全部コピペでもイイんじゃないのってくらい表情変化がなくて爬虫類的というか、あるいは逆にセックスのためのロボットみたいな、感情が全く表に出てこないキショクワルサに満ち満ちてました。
それに比べるとキモ山先生は笑ったり怒ったりと表情豊かで、今までの男達に比べるとずっと好感が持てます(持つなよw)

ひとつには今までの男塾作品にはなかった構成、寝取り男が主役になってその視点で物語が語られてるせいでしょうね。
これまでのブラックボックス状態だった男塾寝取り男と違って、下山先生が攻略対象の琴美をどう見ていて、今何考えてそういうコトしてるかの、いわば「種明かし」がされてるので、割と安心感持って読んでいられる。

しかしこれにはプラマイ両面あって寝取り男が親しみやすくなった分、今までの男塾作品にあった、もう殆ど妖怪みたいな訳分からん化けチン男に天災のように巻き込まれてカワイコもギャルも生意気女もみんな身も世もなく悶え狂う、っていうカルト的なブットビ感は薄らいでるかも。
作品全体のノリが、今までの男塾作品に比べるとカラッと明るくて陽気な印象受けるんですよね。そこを読者としてどう見るか。でも一般的な読者受けはコッチの方がやっぱイイのかな。。。


それと、とにかくメチャメチャ絵が上手くなってきてらっしゃいます!

男塾さんは作品のお値段がいつもとてもリーズナブルなおかげで(ぶっちゃけ作り手側の立場から言うと安過ぎですw)旧作もフルコンプしてるのですが、デビュー時から比べるともう隔世の感が。

元々絵心はあった方なんでしょうね~。各作品ごとにキャラデザやタッチの変遷を繰り返し、試行錯誤しながらどんどん上手くなっておられますね~。

ヤッてる最中の琴美ちゃんの身悶えするポーズや表情は、それだけで絵抜き出来るレベルを完全にクリア! 壁紙にしてデスクトップにしたいくらいイイ感じです。

ここまで巧みになられると、むしろこの先は洗練され過ぎの不安が出てくるくらいかもしれません。
エロい絵、抜ける絵って、スタイリッシュになり過ぎるとちょっと弱くなってくる面もありますので。
その点この作品のタッチは清潔になり過ぎてない適度なヨゴレ感がいかにも劣情を誘ってくれてるように思います。


何か今回のブログ、読み返してみたら具体的な作品内容については殆ど触れてませんねw
まぁそれは販売ページに書かれてる<あらすじ><展開>で語り尽くされてるからイイか~(´∀`)
お話云々で魅力が語れるような作品ではないですしね。
キモ山先生のキチクテクであれよあれよと堕ちてく優等生琴美の独白に、鼻の下伸ばして自家発電に勤めればそれでヨイノダ(´∀`)

この先、男塾さんはどの方向に向かわれるんでしょうね。
本作のような陽気なテイストの作品も好きですし、今までのようなホラーなブキミチンポ妖怪男もまた見てみたいし。読者としては贅沢な期待が。


同一作者作品の過去感想↓
DQNのマジカルチンポで脅しファックで即堕ちとかないわ~(´∀`)…と思ったら、読み終わったら涸れてたでござる(;´Д`)ハァハァ>『巨根のチャラ男に流されて快楽堕ちした彼女』


『ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……』by VENUS

先日の『性がブチまけられたベッドシーツ』by Iris artに続いての感想文短期連投第2弾。

今まで時々話してますが、僕が陰陽倶楽部を立ち上げてNTR同人を作り始めたきっかけはVENUSさんの『うたかたの蕾』をプレイしたことでした。
そんなわけでVENUSさんは、ひとかたならずお世話になってるサークルさんと一方的に思い入れしておりまして、今回もリリースお待ち申し上げておりました。


本作はVENUSさん初のマンガ形式の作品。
一般的な雑誌・単行本やスマホ閲覧を考慮した縦長ページでなく、Web閲覧に適した横長画面サイズを採用しています。

ただし冒頭からヒロイン一人称ベースでの語りテキストがかなりボリューミーで、そこはやはりマンガというよりもVENUSさんのこれまでの土俵であるノベルゲームに近いリズム感を覚えました。

それと、このストーリー展開はVENUSさん…かなり「狙って」ますね~w
当初のNTR王道展開から物語がアッチの方向に進むものと思わせておいて、土壇場で急ターンのヘアピンカーブで予想外の進行方向に読者を引っ張り込んでいく、という。
VENUSさんのブログを拝見すると、

タイトルが、当初はyellだったのですが
なんかよくわからなそうだったのでストレートに
内容が分かるように変えてみました。

……とのことで、もしそのタイトルでリリースしてたら、この展開はもっと不意打ち感が強調されてたでしょうね。
さすがにそこまではやり過ぎと考えられたのか、あるいはコマーシャル的な観点からするとやはり最終採用された『ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……』の方が分かりやすく訴求できると考えられたのか。
昨今は不意打ち展開は読者の不評を買う傾向が強いらしいし、ラノベ界隈のようにお話のあらすじを文章で説明しちゃうタイプのやたら長いタイトルも多めな件について。


さて本作は内容的にはNTRモノというより堕ちモノの感が強かったです。

ヒロイン絢チャンに関わってくる男は3名いるのですが、そもそも寝取り男として冒頭から堂々登場した筈の原田先生(ここまで体験版で閲覧可)と、その「名前も知らないおじさん」は一体どう関わってくるんだってタイトル見た当初は???ってなりましたし、
絢チャンの想い人である隼人くんは本編に入っても殆ど活躍の場はなく寝取られ役として正直影が薄く、最後に来てようやくネタを提供してくれますが色んな意味で手遅れ感が…(^^;

NTRの仕様に準拠して隼人くんは顔出し無しなのですが、あくまで個人の印象ですが今回のマンガに限っては彼はきちんと顔出してくれてた方が良かったかも。
NTRゲーの主役はプレイヤーさんにそのポジションに身を置いてもらうために顔を出さずに一人称語りでストーリーを展開させていくケースが多いのだと思われますが、このマンガでは彼は主役でなくその僅かな一人称語りは物語の傍流に過ぎず、読者は隼人くんを外側から眺めてく他人ポジション。ならば姿形の輪郭を明確にしてくれた方が「盗ったった」感強まったんじゃないかな~……と。

そして隼人くんに対して寝取り男の竿役を担う原田先生。
彼が絢チャンの体をじっくり丁寧にあっためてあっためて、そして一番肝心なところで美味しいトコをサラッと横取りされてるのにその事に気付きもしないマヌケッぷりは、この人こそ最大の寝取られ役じゃんwwと思わなくもない。
VENUSさんの様式美に則ってw彼がとにかく挿入のお楽しみを先延ばしに絢チャンを弄くり回してる理由が正直今回はよくワカランのですが(^^;、まぁ結果的にコレが物語の伏線になってクライマックスの名無しのオジサンに繋がってきます。

ただし本作の寝取り寝取られヒエラルキーの頂点に君臨するこの「名前も知らないおじさん」は、他のキャラとは縁もゆかりもなく棚ボタ的に絢チャンをパックリいってしまいますので、そこには寝取り男と寝取られ男の間の因果みたいなものも絡んできませんし、

物語全体通してなんかもう絢チャンひとり浮き足立ってアッチによろめきコッチにぶつかり、ずっこけたところにたまたま屹立していた名無しのモブチンコがブス~ッ!と股間に突き刺さってしまいました、みたいな、かなりスラップスティックな印象。
なのでNTRの切ない悲壮感よりも、行きずりにハメ倒されて快楽堕ちしてしまうバージン娘のだらしなさみたいなものの方が際立っている感じです。


そんなこんなでストーリーの錬成度は今回正直ちょっとどうかなと感じたところもあったのですが、しかし…処女の美少女と醜い汚ッサンの絡みはやはり良いものだ~!
後半に行くにつれて盛り上がっていく絢チャンのスケベっぷりにはどんどんこちらも惹き込まれていきましたねぇ。

相手が原田先生にせよ禿のオッサンにせよ、ベロチュー・乳シャブ・クンニと愛撫されてる時にどこか遠いところを眺めながら熱い息を吐いてる絢チャンの表情は実にそそられます。
ゲームやCG集だと一枚絵の上にのっかったテキストがどんどん進行してく間に絵の方は差分がめくられていく感じになりますが、コマを割ったマンガだと1ページの中で色んな表情を色んな画角から同時に眺められるのも効いてるんでしょうね。
…ふむ…この手法はあるいはゲームやCG集の方に逆輸入しても有効かも……

ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……
本編内の彼女の表情にはもっとグッと来るのが一杯あってホントはそちらをご紹介したいのですが、勝手に載せるのも憚られますのでDLsiteさんの作品ページにあったこちらの紹介画像をURL参照しておきます。


多分にマンガ形式ならではの、VENUS作品の中にあっても屈指のチョロイン絢ちゃん
人生と体を賭けて応援してきた隼人くんより「夢中になれる」「生き甲斐を感じられる」ことをアッと言う間に見つけてしまった見事なエロ好き絆され快楽堕ち。アッチのオッサンともパンパン、コッチのオッサンともアンアン、このビッチのユルユルっぷりたるや!

いや~良いわ~このコ。なんかツボにハマったというか、こういう男にとって甚だ都合がいいエロ娘は遠慮なくメタクソにもてあそんでやれるわ~鬼畜魂に火が着くわ~。
禿のオッサンと原田先生、会ったら結構意気投合して上下挿し、なんて展開ももうすぐソコ。
ていうかこのコなら複数プレイもきっとすぐ馴染むっしょ。10人くらいで寄って集ってハメ倒すVENUSヒロイン初の輪姦AVシチュもこのコなら美味しく頂けそう。そんでもってワシもそこに混ざりたい!


『性がブチまけられたベッドシーツ』by Iris art

先日つぶやいたような個人的な「お家の事情」で年明け以降はあんまり次から次へと作品購入しにくく、最近はサークルの以前の実績やネットでの評判を確認した上での後追い購入が増えてるのですが、4月に入った辺りからこっち有力サークルさんの素晴らしい作品が目白押しでチンコもおサイフも嬉しい悲鳴を上げております。

そんなこんなで、今日からできるだけ日を置かずに感想文を連打投稿したいと思いますので、よろしければご笑覧ください。


本日はその初っ端でIris artさんの新作です。

このサークルさんも、新作発表のたびに色んな意味でレベルアップしてってる印象がありますね。
味がある絵で、劇的に上手いというのではないのかもしれませんが、女の子の描写は可愛くてその喜怒哀楽の表情変化はとてもチャーミングです。
いわゆる「萌え絵」の系譜に完全に乗っかっている絵柄と少し違う、こうしたタッチのエロ絵が描ける人は貴重だと思います。

Iris artさんは元々アナルやSM等の拡張プレイはあまり描かれず、複数姦が描かれたのも僕の知る限り『ディスクの中の君の顔』だけですが、

本作は今までに輪をかけて更にシンプルな構成になってますね。

この作品のあらすじを書けば、、、

脅しからのセックス強要→徐々に快楽堕ち→絶望する寝取られ男

これだけ。もうホントにこれだけ!です。
これ以上ないくらいシンプルで典型的なNTR譚。

今回のはおそらく意図的にこういうストレートなお話を描かれてるのかなぁと。
シンプルなゆえにこそ、作り手の技量が問われるというか。
個人的には、同人&商業問わずこういう「テイストを持ってる人」というのはたぶん全体の1割にも満たないんじゃないかなぁという印象。そしてその「テイスト」を持ってるかどうかが、その作家が抜ける作品を描けるかどうかの分水嶺みたいな感じがあって、過去作で「この人、持ってるなぁ」と感じた作家さんは新作出るたびに迷いなくリピート購入したくなりますね。

作品紹介にも冒頭から

フルカラーエロ漫画70ページ

エッチじゃないページ:11ページ
エッチなページ :59ページ

と堂々書かれているとおり、一見すると(いや何見してもw)ひたすら「ヤッてるばっか」なんですが、僕みたいなシチュエーション重視のヒネクレたNTRスキーが見ていても「何だ単にヤッてるばっかじゃねぇかよ」とならない。

最初は恋人のバートを救うために不承不承貴族のウォーレンに抱かれていたヒロインのシーラが、1週間、10日と日が経つにつれて快楽に堕ち、それと同時に自分の置かれた境遇に諦めとともに馴染んでいく様子に、「あぁ、堕ちていく女ってイイなぁ…」と、改めてシンミリ(*´Д`*)

今ちょうど僕はCG集を作りながら差分の表現に悩んでるところなので余計に強く感じたのかもしれませんが、
マンガならではのエロ場面のコマ割りが活きていて、フェラ、クンニ、ベロチューといったプレイを数コマに渡って固定アングルから描き出していくところが、非常にねっとりしていてイヤラシイんです。
性に手練れた中年男ウォーレンのえげつなさと、それに感化されて蕩けていくシーラの表情の変遷が実に(゚∀゚d)イイ!
デカいだけのマジカルチンポとか簡単に女の意思を捻じ曲げる催眠とか媚薬とかマジックアイテムよりも、僕ぁこういう緻密な性描写を説得力持って描ける作家をいつも待ってるんだ!

本編のウォーレンのセックスのやり方を見てて、以前風俗やってたお姉さんに聞いた話を思い出しましてね。
そのお姉さんが言うにはセックスの上手い下手ってのはやっぱ厳然とあって、数をこなしてる中年男のエッチには仕事を忘れそうになるほど感じさせられた経験が実際にあるそうです。しかもそれが一人じゃなく何人かいたそうで、そしていずれも中年以降のオヤジだったそうで、だから「やっぱり場数ってバカになんないよ」なんですってよ奥様。

そんな遊び慣れした男のエロ技巧とそれに溺れてしまった恋人の姿態を、クローゼットの中から見せつけられるもうベタベタ展開のバートの、身も世もないボロ泣きの顔がまた切なくて良いですね~。
得てしてこういう場面だと寝取られ男は思わずチンポ出して負け犬モードで二人を眺めながらシコっちゃったりするのですが、バートは顔をグシャグシャにしながら口を押えて茫然自失と眺めてるだけで、でもその股間が勃起してるのはさりげなく描かれていたりするあたりさすがだなぁと。何がさすがなのか自分でもよく分かりませんけどw、でも、さすがだなぁと>Iris artさん

そしてまた、ラストのオチの付け方がまたIris artさんらしい。
こういうアッサリした、人生に対する諦念みたいな無常観がIris artさんの作品には常に漂ってる印象があります。
死んだ魚のような目をして微笑み、そしてかつての恋人が今どんな暮らしをしてるのかについてはもう全く語ろうとしないあたり、僕は君のこととても好きですよ>バート


商業R18ゲーの販売数についてちょっと調べてみたので…

…せっかくですので、ブログネタとしてまとめておきます。

先日、ルネソフトさんのスタッフさんが書かれているブログのこちらの記事を拝見しまして、
ルネソフトがソーシャルゲーム開発に参入したワケ
「あ~キビシイなぁ~…」と溜息ついてたところに、タイムリーにTwitterの方でR18ゲームの年間売上に関するショッキングなツイートを見かけて、思わず脊髄反射でRTしちゃったんですが、、、

その内容の信憑性について極めて疑わしいのでRTよしなさい、と某先輩にお叱りを受けまして。
慌てて返信ツリーを確認してみたところ、多数の方から再三に渡って「数字のソースを示してください」という返信があるにもかかわらず、それに対する対応が全く見られない辺り、確かにコレはダメだな~、とRT取り消しました。
(そういった事情で、件のツイートへのリンクはここには貼りません)

状況証拠的にその数値を「ガセ」と糾弾する返信も多数ありましたが、ガセならガセと判断するのにも自分なりにそれ相応の公的な数字のソースが欲しいな、と思い、ここ2日ほどちょこまかと調べてみました。
残念ながら、近年に至るまでのR18ゲー販売総数データそのものズバリ!というものには辿り着けなかったのですが、参考になりそうなデータが3つほどありましたので、ご紹介しておきます。


エロゲの年度別販売本数(ソフ倫推計値)2011-05-07
http://d.hatena.ne.jp/efemeral/touch/20110507/1304773959

こちらはソフ倫データに基づく2010年度までの「エロゲ」審査本数と販売本数だそうです。
こうして見ると2009年度以降に500万本超→400万本前半へと販売本数の急落傾向が出てますが、いかんせん肝心のその後~現在までのデータが無い。

 

お次が、そのソフ倫サイトの中にあったこの表ですね。
各審査実績本数
http://www.sofurin.org/htm/about/results.htm

当初この表の画像だけを単独でTwitterに投稿されてる方がおられて、ただ、この表の数値と先に紹介したはてブロの数値が一致してなかったので、おそらくこの表はエロゲ以外も含んでの数値じゃないのかなと思ったので、その投稿者の方にお問い合わせしたのですがご回答得られず。

それでソフ倫(EOCS)サイト内を調べていたら、このページを見つけることが出来ました。
ここからやはりこの表に示されているのは、ソフ倫が審査を行った全ての本数と販売本数だと判断しました。
その中にはレーティングがR18未満に設定された作品や、EOCSサイトにも書かれているような「アイドルビデオの審査」なども全て含まれていると考えられますので、R18ゲーム、いわゆるエロゲに限ればこの数値より減ってくるでしょう。
2つの資料の数値を突き合わせると、EOCSの審査本数の半分~8割くらいが「エロゲ」と類推できますかね。

パッケージの販売本数が950万本→283万本と激減する一方で、2003年から始まったPCダウンロードの方がトータル700超の審査数と100万本越えの販売本数になってきてますが、それを合わせても2003年の950万本の半分にも届かない販売本数。
やはり斜陽化の指摘は免れないですねぇ。。。

 

3つめがこちら。
今日から始めるゲーム統計学 【エロゲ解析】発売されたゲームタイトル数の推移 (サンクリ2017夏-新刊サンプル)
https://tsubame30.exblog.jp/24463443/

こちらのサイト主さんは、ErogameScapeのデータを元にして他にも色々と統計解析されてるようです。
販売総数には触れられてませんが、タイトル数の推移は(2010年代前半のAndroidブームを除けば)800~1000本くらいで、2010年代後半は漸減傾向ですかね。

 

以上のデータから類推すると、ピーク時の2003年頃に比べて販売タイトル数は減少傾向が予想されますが、売上はそれより大きく落ち込んで半分以下になってるのは確実かと思われます。
(だからといって、きっかけになった元ツイートにあった10分の1以下というような極端な数値は見当たりませんので、やはり元ツイートの信憑性はかなりブラックな印象を受けます)
要するに、リリース数そのものが劇的に減ったのではなくて、1本当たりの単価あるいは売上本数が顕著に下がっていってるというのが実態かと。

実際商業エロゲでも最近は1万円前後のフルプライス版よりもせいぜい3000円台くらいのロープライス価格帯のモノの方が目立ってる印象受けますから、販売本数の減少と合わせて単価の下落も業界総売り上げに反映されてる可能性。


で、本質的に大事なのはこうした数値よりも、エロゲは衰退してしまうのか、これを食い止め盛り返す算段はないのか、というお話の方だと思うのですが、まぁそれはアタシのような同人の隅っこのペーペーがアレコレ言ってもナニですので、鏡裕之先生の以下の考察をご紹介しておくことに致します。

新・エロゲーが売れなくなった7つの理由
https://note.mu/kagamihiroyuki/n/n4d8a2555c667


『つつじいろ』ブラウザベースCG表示エンジン「紙芝居(仮)」が出来ました

先日、次回作『躑躅色の記憶 ~つつじいろのきおく~』の構想発表した時に、

html5ベースでブラウザ表示前提の本編を作れないかなぁ、と。(連番静止画の方はPDF等で同梱する形で)
画像切り替え時のちょっとしたフェードイン・アウトとか、ノベルゲーに似たクリック対応の段階的テキスト表示、右クリック等でテキスト表示/非表示切替くらいのことが出来ればイイかな~、と。

というようなことを書きましたが、その後本編のシナリオがほぼ完成し、じゃあちょっとそのCG集表示エンジン作ってみっか、と先週ガチャガチャやっとりまして。
昨日あたりで、まぁ基本的にはコレでOK、というレベルまで出来上がりましたので、シナリオの冒頭部分を使用してデモを作ってみました。
(ただ、まだ本作用の画像は一枚もないので、背景はグレーのベタです…)

『躑躅色の記憶 ~つつじいろのきおく~』テストデモ

縦書き・横書き混在可能で、ページ遷移の時にフェードイン・フェードアウトも出来るようにしました。
また目次ページを表示して、鑑賞中に別の章にジャンプできるようにもしました。

中身は完全なWebコーディングですから、html5/css3/JavaScriptを使ってやれることは何でも出来ます。
試しに『オレかの』で採用したJOKS(邪魔な男は消してしまえ)機能を組み込んでみました。これもデモの最後のページに入れてありますので、遊んでみてください。

ある程度フレームワーク的な作りにしてますので、本格的なWebコーディングは難しいという方でも、簡単なhtmlさえ書ければ、テンプレートに従って組んでいくだけで使用できるエンジンにしてあるつもりです。
もしご興味おありの方おられましたら、無償でお分けしますのでお声掛けください。


ひとつ残念なのは、このWeb構成のシステム、iOSやAndroidではデバイス内に保存して直接開くのが難しいみたいなんですよね~。

それさえ出来ればクロスプラットフォーム自在な制作環境が構築出来るんですが。。。
何でWebサーバからのhtmlは開けるのに、ローカル保存したhtml開けねーんだよ全く…

フリーで公開するだけならデータ本体をWebサーバ上に置けば済むんですが、
有償配布するとなると、会員登録システム作って、SSL(https)認証を取得して、決済代行会社の審査通して、、、と大仕事になっちゃいます。

DMMさんやDLsiteさんがプラットフォーム提供してくれないかなぁ…


さて、こういうのはあくまで余技で、肝心なのは本編の制作です。

たとえばBGMや音声機能だとか、ページ遷移のトランジションだとか、エンジン強化のアイデアはいくらでも出てきますが、今回必要なのはあくまでCG集の表示用途です。今の状態でそれに必要な機能は揃ったと考えて、エンジン開発はひとまずここまでにして、シナリオのページへの落とし込みをこれからやっていきます。
出来れば今週=今月中にはそれを終わらせて、来月頭からはひたすらグラフィックに集中したいですね。

で、その肝心の本編のお話の内容ですが、、、

色々宣伝方法も考えてはみたのですが、今回はストーリーについてはあまり情報を出さない方がいい内容かな…という気持ちがありまして。

グラフィックについては、ネタバレにならない範囲で18禁のも含めてどんどん公開していく予定ですが、
お話についてはあらすじ紹介や体験版等も出さないで、いきなり本編をドン!とリリースする方向でいこうかなと。

なので漠然としたことしか申し上げられないのですが、前回のブログにも書いたとおり、現実的な生々しいお話です。
シナリオ書き上げてからもう10日ほど経って、多少醒めた客観的な目で読み返してみても割と出来映えは気に入っていて、作者としては手応え感じておりますのでどうかご期待ください。
読み終わった後、ご自身の彼女や奥さんをチラ見しながら「ひょっとしたらコイツも俺に隠れてアンナコトやコンナコトを…」みたいな猜疑心&イヤ~な読後感を抱いて頂けるように、頑張って作ります(^m^)


新作『躑躅色の記憶 ~つつじいろのきおく~』作成中

1ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。

実は、、、現在『つまおち』と並行して、新作の制作を急ピッチで進めております。

そんなことより早よ未完成品を完成させんかい!…とお叱りを受けるのも覚悟しておりますが、ちょっと止むに止まれぬ事情が出来まして。

僕の現在の本業はフリーランスのWeb制作なんですが、ここ数年お世話になってたメイン取引先の制作会社が年明け早々に倒産いたしましたm9(^Д^)プギャー
僕が同人制作に力を注ぎ込んで『オレかの』をひとまず完成まで漕ぎ着けられた大きな要因には、この制作会社が支えてくれた収入面の安定というのもあったんですね。
それが無くなった。さぁ弱った。当面食い繋ぐくらいの蓄えはあるにしても、心身ともに落ち着いて『つまおち』の制作に集中できる状況ではなくなっちゃったんです。

昔やってたランサーズとかクラウドワークスでの拾い仕事を再開するしかないかなぁ…と一時は考えてたんですが、経験的に言ってあの手の低単価のやっつけ仕事を始めると、その間は他のことに手を付けるのが難しくなります。下手すれば自転車操業で脱出困難なラットレースに突入する危険も低くない。同人制作のための収益確保が、逆に同人制作の道を閉ざしてしまう懸念すらあります。それだけは絶対に避けたい!
あのデジタル蟹工船ですり潰されるくらいなら、いっそ大好きなエロ同人を単発リリースして糊口を凌ぎながら、メインの『つまおち』の完成を目指した方がマシじゃないか、と、いよいよ常軌を逸した考えに脳内が支配されるようになっていきましたm9(^Д^)プギャー

それで大急ぎで、モノクロ数十ページの読切マンガのネームを数日くらいで切って、2月からその執筆に取り掛かっていました。


ですが無理して捻くり出した作品にはやはりどこかに無理があって、いざ描き始めてみるとどうも興が乗らない。。。
はてさて弱ったねぇ…と気分転換の散歩に出かけたところで、ふと取り留めなく子供の頃のとある思い出が脳裏をかすめまして、そこから一気に、とても良からぬ妄想が頭の中にブア~ッと広がっていきました。

それは僕自身にとってもかなりショッキングな妄想だったのですが、逆にとてもエロくも思われ、もういっそのことこの自分の恥部を晒して一本の作品にしてやれ、と、どんな表現形式にするかもまだ全然決めないまま、ひたすらテキストを認め始めました。
データはクラウドに置いて、昼はモニター上に展開してキーボードを叩き、朝夜は布団に寝転んでスマホをフリックして書き続けました。

それがつい先ほど脱稿。
今チェックしてみたら最初の一行を書き始めたのが2月26日。そこから今日まで約20日で、420kbほどの小説もどきが出来上がりました。

途中、このお話に一番適した形式は何だろうと考えたら多分CG集かな~、となって、かなりの部分はそれに即した表現に修正しながら進めてきました。
なので今の時点で既に半分以上はCG集用のシナリオとして機能するものになっています。
多分あと数日の間に全体がCG集シナリオとして完成できるかと。


正直に言うと、僕は現在オンライン18禁同人のメインストリームになっている「CG集」と呼ばれる形式に、長年違和感が捨てきれなかったんです。
ゲームを作るには大変過ぎ、マンガを描くのは手間がかかり、ノベルではマーケット訴求力として難しい。そうした制作者側の有象無象の事情から来る妥協が皺寄せのように集まって成立している「その他よろず」な表現形態、そういう印象が否めない気持ちがありました。

ですが自分自身がこういう切羽詰った状況に置かれてみると、今の自分、そしてこの作品に、これ以上最適な形式は無いな~、とも思わされました。
上述した「よろず」な煮え切らない特徴が、同人制作の敷居を下げて多くの制作者を広く受け入れてくれているということも痛感しました。

シビアに言えば400kb超ともなれば中編小説1冊分くらいは十分ボリュームありますから、CG集よりもノベルゲーの方が向いてるんでしょうが、スクリプト組んで、音声入れて、BGM入れて、、、とやってられるほど、今の僕には猶予がありません。
してみるとCG集…ていうか、デジタル紙芝居ですね、これしか選択肢は考えられない。

そんなわけで、とにかく急ピッチで制作を進めて次回作はCG集としてリリースします。
グラフィックについても『オレかの』ほど差分を追及する方向でなく小説挿絵のような考え方で組んでいき、また特に塗りについては労力軽減のためアニメ塗り寄りのシンプルな方向を意識するつもりです。
(…とは言うものの…実はエロ絵のアニメ塗りって言うほど簡単じゃないんですけどね…しっかりしたデッサンからの陰影の単純階調化が必要で。だからどこまで上手く出来るかまだ分かりません。デッサンドールの撮影や3DCGからの陰影の拾い出しなど、出来ることは何でもやってみるつもりです)


ただ、単に静止画像フォルダだけでリリースするより、もうちょっとゲーム寄りなアプローチでお見せできれば、という気持ちも残っています。

冒頭書いたように僕は一応Web関係のコーディングはそこそこ出来るので、html5ベースでブラウザ表示前提の本編を作れないかなぁ、と。(連番静止画の方はPDF等で同梱する形で)
画像切り替え時のちょっとしたフェードイン・アウトとか、ノベルゲーに似たクリック対応の段階的テキスト表示、右クリック等でテキスト表示/非表示切替くらいのことが出来ればイイかな~、と。

この形式ならMacやiPhone、Android端末、タブレットなどプラットフォームを問いませんし、
当初は挿絵的な枚数でリリースしたグラフィックに後々差分を足していくとか、場合によっては声優さんに声入れをお願いして、徐々にノベルゲーに近いところまで完成度を高めていくなんてことも出来るかもしれない。


肝心のお話の内容ですが、、、スミマセン、これはまだあんまり語れません(^^;

ただこのブログ記事タイトルに書いてあるように、作品名はほぼ決まっていて
『躑躅色の記憶 ~つつじいろのきおく~』でいこうかと思っています。
(漢字の読みがやたら難しかったので、平仮名の副題付けました)

何となく雰囲気が山文京伝先生っぽいですよね。はい、実際かなり意識してますw
山文作品に通じるような濃厚な大人のエロスを表現できれば、と考えています。

それと作中人物のセリフから、さっきラストシーンを書いてた時もこの曲が頭の中で鳴ってました。テーマタイトルみたいな感じで。

たぶん今はマライヤ・キャリーの曲としての方が知名度高そうですが原曲はこっちです。このお話のシチュ的には男性ボーカルのこちらの方が雰囲気が合ってますね。

あと書きながら少し脳裡に浮かんだのは『ヤブヌマ』シリーズや『妻陥落』なんかですね。


ヤブヌマ

ヤブヌマ2

妻陥落


あの手のかなり現実寄りな、昼メロが18禁になって思っきりエロに振り切ったような方向性の作品です。

制作動機には冒頭に書いたようなコマーシャル的側面も大きいですから、出来るだけ多くの読者様の手に取って頂けるよう、メジャーな娯楽作としての要素をしっかり押さえた作りを目指します。
『オレかの』では「実用性が足りない」というご指摘および自覚がありましたので、今回はエロシーンのねっちょりしたやらしさにも重点を置いて制作したいと思っています。

世間のあちこちのごくごく身近な場所で、ひょっとしたらあなたの彼女や奥さんにも実際にこういったことは起きているかもしれない。そういう身につまされるような淫靡なNTR作品となるように頑張って制作します。

キャラデザやシーンスチル等、出来上がり次第に追々情報追加していきますのでどうぞご期待ください(^^)ノ



追記です。(PM07:20)

本作の主要女性キャラのデザインとして、眼鏡をかけさせるかどうかちょっと迷っています。
そこで、Twitterの方でアンケート投票を募集しましたので、よろしければご協力をお願いいたします。


『私はこれからも、きっとあなたが好き。』by くにふとわーく

塗りが今回からシンプルなアニメ塗り寄りにシフトしましたね。
個人的には今までのくにふとわーくさんの、果物の艶めきのような肌の陰影が大好きだったのですが、おそらくあの塗りにはとてもコストがかかるだろうと思いますので、制作期間や表現手法の模索等々秤に掛けられた上でのご判断だったのかなと。

くにふとわーくさんは以前『彼女が“情事”にハマる“事情”』の感想を書かせて頂いた時にも、作り手がキャラに対して生身の人に対するように丁寧にお付き合いされているな~、という印象を受けていました。
創作だから妄想だから何でもアリとばかりにエロのインフレを極限まで突き詰めるのではなく、現実的なモラルの境界ギリギリのところで揺らいでた登場人物が足を踏み外してしまう、その瞬間にジュワッと滲み出るエロさ、みたいな。

本作も新婚家庭の日常生活を舞台にして描かれている作品で、こういう事ってウチの隣に住んでる若夫婦とか職場で机を並べてる同僚の帰宅後の家庭生活とか、そういうあちこちで結構実際に起きてる事なんじゃないかなぁ…と思わせられる臨場感があります。
そうした日常系エロスのナマナマしさがお好きな方にお奨め。そう、私だ<( ̄^ ̄)>


主人公の達哉にしても妻の美沙にしても間男の拓哉にしても、絵に描いたようなフィクショナルな善人でもなければ悪人でもなく。
日常に於いてはおおよそ真っ当な価値観や倫理観を持ちつつ、でも決してそれだけでは済ませられないイビツさも心のどこかに抱えていて、時折そういう歪んだ欲望を持て余しそうになる自分を手懐けながら何とかかんとか常識人として暮らしている…つまりは僕らと同じ世界に生きてる、現実的な生活感を持った人たちです。

たとえば自分の奥さんになった女性との初夜で彼女が処女じゃなかった時に、ホンットの本心から何のわだかまりもなくキミの過去ごと愛せますって出来た男ばかりだったら、アタシャそんなツマンナイ世の中でNTRサークルなんてやってられませんやね(^m^)
嫁さんが切なそうな顔して喘ぎながら自分にしがみ付けばしがみ付くほど、コイツは以前俺じゃない男にも股広げてこの顔見せたんだな…と何とも言えない気持ちになる、そんなアナタこそ我が同胞\(^o^)/

そして達哉はその現場記録を自分の目で見ちゃった訳ですから。しかもその嫁の最初の男が、名前やら趣味やら自分と似通った所が多々ある…俺ってひょっとしてアイツのバッタもんかよ…?ってコレでモヤモヤしないような健全なヤツとは僕ァ友達になれません。イイぞ達哉、黒い炎をメラメラと燃やせ\(^o^)/

でもって、その美沙の前の男に実際会ってみたらコイツが自分と気の合うイイ奴だったりして、余計にモヤモヤがはかどってしまう達哉クン。昔の男と痴態を晒す嫁の姿が見たい見たいって歪んだNTR願望が肥大化していく。
でもその片方で、二人にイカニモなシチュエーションをアレコレお膳立てして差し上げつつ、それでも過ちを犯さなかった嫁と男にヨカッタ~と心底安堵し、やっぱりお嫁チャンは絶対他の男にゃ渡さない!と、改めて意を固くする至極市井的でマトモな達哉君リターンズ。子供かw。めでたしめでたし。


…で終わる筈がなかろーてwww

一人で勝手に火を点けて、一人で勝手に消火して、自家発電を完結しちゃってる達哉クンをよそに、
着火された種火は美沙と拓哉の二人の間の焼けボックイに燃え移り徐々に火勢を強めていく。

ここから昼メロ展開w 「だ…だめ………………」→チュー、などとww焦らしまくります。なかなか決定的なコトまで踏み出しません御両人。この勿体付けた小出しが日常系エロスの妙味ですかしら?オホホ
とはいえコチラ18禁アダルトで御座いますから。決定的なコトへは踏み出さなくても、不埒なコトにはアレやコレやと踏み外しつつ、徐々に徐々にその瞬間に向けて熟成して参ります。

エロってゼンマイバネみたいなところがあって、我慢してキリキリ巻けば巻くほど解放した時のエネルギーはデカい。
遂に一線越えた時の美沙の弾けッぷりが、嗚呼キミってホンマはそないにドスケベなコやってんね~ってチンコが震えますやね。
ああいうイタシてる最中のネジのブッ飛び方というのは、男女問わず誰しも多かれ少なかれ身に覚えがあるのでは? 脳内麻薬でラリってるんですかなぁ、一種の変性意識状態。平常モードでは絶対やらかさないようなコトやらかして、後になって後悔するんですよねぇ……(彡 ̄ - ̄)

コトが終わって拓哉を見送った直後の美沙の顔が何とも切なくて……。そしてそれが物語の最後に彼女が達哉に見せる表情にも重なる余韻。よろしおすなぁあのラスト数枚、美沙の表情がじわっと変化していくところ。物語冒頭で初登場した時と同じ構図で、最初は屈託ない無邪気な笑顔だったのが、色んな思いが凝縮した上での万感籠った泣き笑いに変わってる。

美沙が最終的にどっちの男を選ぶか、というのは、どっちであっても物語としては成立したんだろうと思います。
(さしずめゲームだったらマルチエンドで両方用意したりも出来るのでしょうが、そういう受け手へのお任せ感、僕個人的にはあんまり好きじゃなくて)
そしてくにふとさんが選んだエンドがコッチだったっていうところにも、やっぱり作中人物に対して丁寧に向き合う作者さんなんだなぁ、という読後感を覚えた次第です。


ただし今作には、お話の展開がちょっと僕の想像力では埋めきれないところもありましたので、それも正直に書いておきます。

まず事の発端となったブツ。
アレって美沙にとっては初めての男との相当強烈な想い出の一品であり、やらかしちゃった黒歴史の象徴でもありませんかね。彼女はちょっと天然なところもあるキャラですが、でもそういう品をここまでうっかりぞんざいに扱うコなのかな〜という違和感はありました。

また達哉に関しては、嫁の昔の男を自宅に引っ張り込むという荒技は、最初は黒い動機が下腹のあたりに溜まってたから理解出来るとして、じゃあ「誰にも君を渡さない」て思い直したその後も何故みすみす二人にチャンスを与えるようなポカを重ね続けたのか? 或いはあんな事誓いながらも、やっぱりその下腹の欲に思考を支配され続けてたのだろうか。あの夜彼は本当に「ぐっすり眠ってた」のだろうか?
テーマパークでの「達哉」「タッくん」の呼び方に関する掛け合いから、彼がこの時点でおそらくあの夜を知っているというのは推察出来ますが、あの日からこの某日までの二人の間のやりとりに、達哉に対するこの疑念への答えもあったのかなかったのか。そこを敢えて描かなかったのは、それはこういうモヤッとした読後感として読み手側が各人の中で抱えておいてください…っていうくにふとさんの意図だったのでしょうか。

あと拓哉だけは主観シーンがないので、それぞれの場面での彼の心中は行動と発言から察するしかありませんが、もし現実の知人として彼が僕の目の前にいたら、やっぱりオマエのやった事はクソ野郎としか言いようないなぁとは思います。
ヤルことヤリ散らかした後になって良い人ぶった幕引き図ってるだらしなさまで含めて一層イヤラシイ男って糾弾も出来なくはない訳で、余計にネトラレ魂をイライラと刺激されてしまった。まぁだからこそ彼は夫婦のオカズとして「これからも、きっと」永久にあり続ける…のだと考えれば、ヒネリを更に一回転加えた高等テクな寝取り男像とも言えましょうか。

しかしま、ネットだろがテレビだろがフリンだのリコンだの毎日のように飛び交ってる巷の折々、現実は小説よりも奇なりって言いますし、このくらいの不条理を平気で抱え込んであれこれと間違い犯し続けてるのが僕らの日常世界のリアリティかもしれないですね〜。
世にNTRの種は尽きまじ。


『クローゼット2~彼女の結末~』 by 山雲

山雲さんの『クローゼット』シリーズ完結編、エンディングが随分と物議を醸してますね~。。。

1→0→2とシリーズが進むにつれて作者さんの興味が、エロを描くことからストーリーを描くことに段々シフトしていったのかなぁ、とは感じました。

『クローゼット』は読み切り短編のオカズ作品31p、それがヒットしたことで世界観を膨らませて描いた前日譚『クローゼット0』が63p、、、ここまでは作品の狙いとページ数がバランスしてたんだけど、更に踏み込んだストーリーを描きたくなった結果長編マンガ並みにページ数が必要になってしまった物語を、演出の力技で86pに詰め込んで……でもやっぱり「そこんとこもっとkwsk」が各所に残ってしまった、的な。

特にエンディングに対しての読者の反応は、オチそのものへの好き嫌いの話と、その演出の持っていき方に対する賛否の話が、ごちゃ混ぜになってるような印象を受けます。

(以下、例によってネタバレあり。決定的な単語は極力避けてますが読んじゃえばオチは分かっちゃいますので、未読の方はお気を付けてご覧ください)

続きを読む 『クローゼット2~彼女の結末~』 by 山雲


『ニルハナ』ゆにっとちーず Last Presents!!!(3)

一昨日、そして昨日に続いて、オッサンの『ニルハナ』語りが続きます(^^;
今回もネタバレ全開(しかも過去作品まで含めて!)ですので、少なくとも『ニルハナ』未プレイ・未コンプの方はスクロールして全部ご覧になってしまわれないよう、ご注意ください。

ゆにっとちーず作品によく出てくるもう一つのモチーフ……というより、山野さんのシナリオの特性として、あらゆるものには両義性・多義性が含まれています。

パコられ

ご主人さまにあ

この多義性の豊穣、時に擾乱は、ゆにっとちーずのキャラ達の内面にも常に満ち満ちていて、それをギリギリまで先鋭な形で体現し最期まで頑なに抱え続けたのが『パコられ』の紗倉であり『ご主人さまにあ』のみつ希でした。

それらの悲劇的な作品に較べるとエンターメントを高めた『ニルハナ』ですが、そこにもこうした多義性はしっかり継承されていて、トラウマに脅えることの正体が実は自己憐憫の快楽であったり、幸福の中にあることがそれが将来喪われることへの恐怖と一体になっていたり、狂気に陥れないことこそが地獄であったり、このへんの心模様の描き出し方がゆにっとちーず作品はどれも本当にスゴイ!

そしてこの個人の中の惑乱は当然ヒトとヒトが向かい合った際にも、微妙なあるいは運命的なズレとなって表出してしまいます。

たとえばカスリとの思い出においてタツヤが決定的な失敗として記憶に抱え込んでいる遊園地のバンジージャンプ。

しかし『ニルハナ設定資料集』を紐解いてみると、カスリの側からすると実はその体験はタツヤの認識とは全く異なる意味合いを持っていたことが分かります。
(…て書くと資料集未読のヒトも気になるじゃろ~。ほ~れほ~れ~設定資料集も買え~、そうしてますますニルハナに、ゆにっとちーずの世界にハマってしまえ~)

たとえば体験版にも収録されている病院の廊下での、車椅子のカスリとタツヤのオーラルセックス。ここでのタツヤの肉欲はカスリへの情愛と彼女への支配欲という清濁の綯い交ぜの中に育ち、一方カスリもカスリでタツヤへの想いに溺れる自分に浸ることで自慰的快楽を膨らませている節があります。
公共の場での秘事というシチュエーションやカスリの身体の状態、行われている行為が肉体的には擬似性交である、といった理由もあるでしょうが、このHシーンには結び合いながらもどうしても完全にひとつにはなれないセックスという行為の限界も色濃く表れているように感じました。
続きを読む 『ニルハナ』ゆにっとちーず Last Presents!!!(3)


【陰陽BLOG】